「予約方法と乗り方はわかった。ただもっと安く旅をしたい!」
そんな欲張りな方へ(笑)、このページではざっくりと、フランスにおけるTGVよりも安く済む公共交通手段の予約方法をご紹介していきます!
長距離バスを利用する
格安旅といえば、やはりバスですよね!
前ページの紹介部分で、時間と値段の選択画面がありましたね。気づいた方もいたかもしれません。
そのページに、バスの時間と値段も載っています!
ここでバスを選択すると、こんなページが開きます!
早速エラーかーい!!
いえいえ、焦ってはいけません。
一番下の年齢を入力すれば大丈夫です!
年齢を選択し、“Search”を押して進みます。
すると、下に一覧が展開します。
下にスクロールして、希望の時間と値段を探しましょう。
見つかったら値段の部分をクリック!
情報を確認して進みましょう!
すると確認画面に移動し、下へスクロールすると情報入力欄がありますので、あとは電車の時の要領で進んでいけば大丈夫です!
僕はこの例と同じ区間、パリ-レンヌの移動を実際に長距離バスで行いました!
長距離バス専用のバス停(僕が利用した時はBercyというバス停でした!)へ行き、行き先の乗り場へ行くとドライバーさんが名簿を持って待っています。
そこで名前を伝えて荷物を預ければOK!
乗り心地は、日本の長距離バス・観光バスとほぼ同じ感じで特に不満はありませんでした。
途中、パーキングでの休憩もありますし、その際の出発時間等は英語でもアナウンスしてくれます。
時間に余裕があり節約を第一に考えるのでしたら、バス移動も一考してみる価値はあると思いますよ!!
“OUIGO”を利用する
「バスが格安といっても、時間もお金も節約したい!!」
そんな欲張りさんもいますよね!
そんな方におすすめなのが、”OUIGO“というシステム!!
“OUIGO“は、一言でいうと「LCCの電車版」です!
郊外の駅を利用し、TGV(従来の新幹線、前ページの説明のもの)の一等車と食堂車を廃止したものがOUIGOと呼ばれるサービスとなっており、飛行機のLCC同様、持ち込める荷物の制限もあります。
制限以上の荷物の持ち込みをしたい場合は追加料金を支払う、など、仕組みはホントに飛行機のLCC。
ということで、文字の説明はこの辺にして、実際に見てみましょう!
まずは先ほどの検索結果から。
一覧を見ていくと、バスに負けず劣らず格安な電車がありますね!
この電車の情報を見てみると、、OUIGO!
他のものを確認すると、“TGV”と書かれています。
こちらは90ユーロほどと、かなり値段に差がありますよね!
そして、大事なのが出発駅の選択!
TGVの出発駅はすべて「モンパルナス駅(GARE MONTPARNASSE)」になっているのに対し、
OUIGOは「モンパルナス駅(GARE MONTPARNASSE)」と「マッシーTGV駅(MASSY TGV)」の2パターンあります。
マッシーTGV駅はパリ郊外の駅なのに対し、モンパルナス駅はパリ市内の駅です。
TGVの発着にも利用されていることから、モンパルナス駅の方が利便性は高く、わかりやすさも高いと思います。
というわけで、今回は16ユーロの方を選択。
(ちなみに僕なら、実際に乗るとしてもまずはこっちを選びますね!)
すると、前ページのTGV予約にはなかった「コンセントの有無」の選択があります。
必要な方はここにチェックを入れましょう!
(コンセントについては、TGVの方も選択する場合のものがあります!)
そして席指定。こちらは飛行機のLCC同様、選択不可能のようですね!
追加料金の仕組みもなさそうなので、どうしても車窓を楽しみたい方はTGVで窓側を選択しましょう。笑
そんなわけで、ここでの選択はコンセントの有無のみ。
確認したら進みましょう!
次のページは、追加荷物の有無の確認。
基本料金に含まれている荷物については、以下のように書かれています。
We inform you that a control will be carried out before boarding the train, checking the dimension and number of your luggage:
– 1 hand bag (maximum 36x27x15cm) per passenger is allowed,– 1 “carry on” (maximum 55x35x25cm, including wheels and handles) per passenger is allowed.
https://en.oui.sncf/en/reservation/services
まとめると、ハンドバックと大きな荷物がそれぞれ一つずつまで持ち運べるということですね!
それに加えて最大2m、または30㎏の荷物も追加可能で、一つにつき5ユーロ。
当日追加の場合は20ユーロとなるようですね。
今回は試しに、一つ荷物を追加して進みます。
次のページは確認ページ。
以降はTGVの予約手順と同じになります!
なお、OUIGO利用に際し特に注意したいポイントが2点あります。
一つ目は、チケットは出発日の4日前からアプリでダウンロードできるという点、
二つ目は、出発ホームに30分以上前にいなくてはいけない点
です!!
変更は1時間前までなら、手数料10ユーロで同区間なら可能、払い戻しはできないみたいです。
というわけで、「LCC新幹線」ことOUIGO。
条件もそんなにきついわけではなく、市内発でこれだけ値段を抑えられるのなら十分ですよね!!
次の機会があれば、僕も使いたいくらいです!!
さらに格安にフランスをまわる方法 まとめ
おまけとして、ここまで長距離バスとOUIGOについてざっくりとご紹介しました。
言いたいことは前のページのまとめで書いていますが…
改めて、個人旅行はツアーでは感じられない楽しみや充実感を得ることが必ずできます!!
フランスの交通網はとても便利でわかりやすいので、ぜひ個人旅行も視野に入れて計画を立ててみてくださいね!!
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