みなさんこんにちは!旅狼かいとです!
2018-19年末年始フランス・スペインの旅、今回がひとまず最後の投稿となります。
マドリードを本拠地とし、その人気を市内で二分しつつも両者が世界的ビッグクラブというサッカーチームが、「レアル・マドリード」と「アトレティコ・マドリード」です。
それぞれ、「レアル」「アトレティコ」と呼ばれていますね!
今回はその片腕である「レアル・マドリード(Real Madrid)」のホームスタジアム「サンティアゴ・ベルナベウ(Estadio Santiago Bernabéu)」のスタジアムツアー、そして、レアル・マドリードの生試合観戦の様子をお届けします!
何を隠そう、今回のスペイン訪問の最大の理由は、このレアル・マドリードの試合観戦にあったのですから!
ここまでたどり着くためにバルセロナ、マドリードの街並みを巡ってきたと言っても過言ではありません。
もちろん、バルセロナもマドリードもできうる限り楽しみ尽くしましたが…!
ともあれ、今回のスペイン訪問”最大のイベント”の様子をご紹介していきますよ!
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レアルマドリード(Real Madrid)について
まずはレアルマドリードのチームについて、簡単にご紹介しておきましょう。
「王立」や「王朝」を意味する言葉”Real”を冠する「レアル・マドリード(Real Madrid Club de Fútbol)」は、スペインリーグ(リーガ・エスパニョーラ / Liga Española)の1部リーグ「ラ・リーガ サンタンデール (La Liga Santander)」で最多の33回を誇り、ヨーロッパNo.1を決めるUEFAチャンピオンズリーグでも最多の13回の優勝、すなわち欧州制覇を果たしている名門中の名門。
愛称は、「白い巨人」を意味する「エル・ブランコ(El Blanco)」、あるいは「銀河系軍団」という意味の「ロス・ガラクティコス(Los Galacticos)」。
日本での一般的な表記は「レアル・マドリード」で、略称は「レアル」ですが、サッカー選手やサッカーに詳しい実況者・解説者の方々は「マドリー」と呼ぶことも多いです。
歴史的な観点から都市同士の対立もあると言われるバルセロナとの伝統の一戦「エル・クラシコ(El Clásico)」、そしてアトレティコ・マドリードとの「マドリードダービー(El Derbi Madrileño)」は、いつでも世界中から注目を集める試合となっていますね!
2000年に会長に就任したフレンティーノ・ペレスの経営により世界一収入のあるフットボールクラブと言われていますが、その分なのか、チーム内におけるペレス会長の権力が絶大であり、会長の好みがチームづくりにも少なからず影響しているとも言われるほど。
ライバルであるバルセロナが下部組織からの引き上げを重視する傾向があるのに対し、レアル・マドリードは他のクラブから選手を引き抜く傾向があり、ペレスが会長になってからはその傾向が強まったと言われています。
一サッカーファンとしては、毎年の移籍期間で話題を届けてくれるのは面白いのですけどね!
もちろん、下部組織の中心チームにあたる「カスティージャ」には優秀な若手選手が多く在籍し、トップチームに昇格・定着出来なかった選手でも他のチームでは中心選手として活躍していることがよくあります。
ですので、「え、この人もレアル出身なんだ!」みたいなことが結構あるのも特徴と言えるかもしれませんね。
逆に言うと、レアル・マドリードの下部組織からトップチームで活躍するためには、どれほどの茨の道を征かなければならないかがよくわかりますね。
レアル・マドリード(・カスティージャ)には、2019年6月にレアル・マドリードへの移籍を発表した久保建英選手と、下部組織からレアルで成長を続ける中井卓大選手という二人の若き日本人選手も所属しています。
二人の今後の活躍を祈るばかりですね!!
本拠地サンティアゴ・ベルナベウ(Estadio Santiago Bernabéu)について
続いて、ホームスタジアムである「サンティアゴ・ベルナベウ(Estadio Santiago Bernabéu)」についても軽くご紹介しておきましょう。
レアル・マドリードの本拠地のもともとの名前は、「エスタディオ・チャマルティン(Estadio de Chamartín)」でした。
しかし、スペイン内戦によってスタジアムが崩壊してしまい、再建後は「ヌエボ・エスタディオ・チャマルティン(Nuevo Estadio Chamartín)」という名前となります。
そして、1955年に現在の「サンティアゴ・ベルナベウ」という名前に改名されました。
実は、「サンティアゴ・ベルナベウ」というのは人物名なのです。
選手としてレアル・マドリードで活躍したサンティアゴ・ベルナベウは、引退後にスポーツ・ディレクターや監督など経てレアル・マドリードの会長に就任し、レアル・マドリードが今日の世界的ビッグクラブになる基礎となった黄金期を支えた人物なのです。
そんな彼に因んでつけられた名前。欧米では人物名を施設の名前にすることが多いですよね!スタジアム然り、空港然り。
それだけ個人に敬意をしっかりと払う傾向が強いということなのでしょうね〜
そんなサンティアゴ・ベルナベウ、現在3年をかけての全面改装が計画されており、2019年の夏以降に着工し2022年中の完成を予定しています。
アリーナ型スタジアムへの転換、開閉式屋根の設置、そしてスタジアム内と周辺地区の再編が柱なのだそう。
レアル・マドリードの新たなホームスタジアムの姿、いつ見ることができるのか楽しみですね~!!
👇バルセロナについての観光情報、サッカー情報についてはこちらから!
サンティアゴ・ベルナベウ スタジアムツアー
ではでは、ここからは実際に足を運んだ際のサンティアゴ・ベルナベウの姿、そして、レアル・マドリードの試合観戦の様子をご紹介していきますよ!
まずはスタジアムツアーからです。
ちなみに、ここからはほとんど写真の掲載のみとなっていきますのでギャラリー感覚でご覧いただければと思います!
商業地区、というかんじです。
お次は、「レアル・マドリード・ミュージアム」とも言える展示室。
レアル・マドリードの歴史を知ることができる展示や、今まで獲得してきた数々のトロフィーを観ることができます。
他と比べてかなり控えめですが、”世紀”を代表するチームということだから、、これって実は凄まじくない??笑
ちなみに”Ballon d’Or”はフランス語で「黄金の球」という意味なのですよ!
PK戦までもつれるマドリードダービーとなった2015-16の決勝。
やはり他とは違う派手さですね〜
この地味さ、どう見ても重きを置いてませんよね。笑
室内の展示場を抜けて向かうのは、再びスタジアム。
バックスタンドからメインスタンド側に移動していきます。
そして、ピッチサイドまで行くことも可能ですよ!
ベンチの座り心地はかなり良かったですが、意外とピッチは見にくい…。
スタジアムツアーはここまで!
試合がない日なら、ピッチサイドに降りたあと、ロッカールームに行くことが可能です。
レアルファンなら必見ですね!
僕たちは一旦、夜の試合開始まで市街地へ戻りました。
サンティアゴ・ベルナベウ スタジアムツアーの基本情報
開館時間
月~土 10:00~19:00
日・祝 10:30~18:30
入場は閉館の1時間前まで。試合がある日はキックオフの5時間前まで。
休日 1/1、12/25
料金
€25
14歳以下 €18
チケット購入は、ゲート7にある窓口で可能。
サンティアゴ・ベルナベウへのアクセス
地下鉄10号線”Santiago Bernabéu“降車後、すぐ。
レアル・マドリードの試合を生観戦!!
ではでは、生観戦のお時間です!
スタジアム内の様子はツアーの方を見ていただけばよいと思いますので、アップの様子から載せていきますね!
アップ〜試合開始まで
望遠の力、ここに。
パス成功率がおかしい。(もちろんいい意味でね!)
豊富な運動量でチームを支える、まさに“チームの心臓”ともいえる選手です!
いい意味で”レアルらしくない”頑張り屋タイプのサイドアタッカー。
ディフェンダーにも関わらず高い得点能力があるのも特徴ですね!
このランニングからもわかるように、右サイドを常に上下する不屈のサイドバックです!
マドリーとフランスの未来を背負う若きディフェンスリーダーです!
ベルナベウの安心安全を守る鉄壁の守護者。
一つ前の時代の選手ですので、今の10代の皆さんは知らない方も多いでしょう…。
悲しみ。
中盤の底を務める潰し屋。守備におけるカバーリングに非常に定評があり、”カナリア軍団”ブラジル代表でも不動の地位を築いています。
今回の試合はカメラの練習にもすごくよかったなぁ。
やはり、クラブワールドカップはタイトルであってタイトルではないって感じなのでしょうね〜
レアル戦・前半
キックオフ!試合開始です!!
今回は奮発して、前から3列目というとんでもなく前の席を取りました!笑
ここで前半が終了!
0-1、レアル・マドリードは1点ビハインドで折り返しとなります。
レアル戦・後半
選手たちがピッチに戻ってきました!
後半の開始。レアルの巻き返しはあるのでしょうか…??
Hala Madrid!!
Vamos Madrid!!
ディフェンスとは思えない攻撃参加が売りの左サイドバックですね!
世界最高レベルのゴールキーパーの一人ですね!
確かに、見たことはある、、気がする、、、ような、、、、笑
まだ22歳という期待の若手です!
マンチェスター・ユナイテッドやドルトムントにも所属していた選手で、香川真司選手とはそのどちらでもともにプレーしています。
クリスティアーノ・ロナウドが抜けた左ウイングの定位置を掴んだ若干18歳のドリブラー!
この試合でも、低調な攻撃陣の中で唯一奮闘していました。。
1点ビハインドでさらに一人少ないという状況に…。
解説者のどなたかがおっしゃっていたのですが、モドリッチが楽しそうにプレーしているかどうかでマドリーのチームの雰囲気や状態がわかるそう。
確かにこの試合、モドリッチはかなり下を向いていましたね。。
試合後にホテルでみたニュースで、「これは誤審だ」と言われていましたね〜
試合はこのまま0-2で終了。
う〜ん、せめて1点は取って欲しかった…!
これはまた来い、っていうベルナベウからのメッセージなのかな。。
試合後の様子
試合後の様子ももちろんカメラに収めています。
両選手の試合後のやりとりとか、結構面白かったですよ!
こうした試合後のやり取りとか選手・監督の振る舞いって、中継だと意外と見れないものですよね。
生で観戦する醍醐味の一つは、テレビに映らないところのプレーややり取りですので、皆さんもぜひ最後まで見ていってくださいね!
最後に、試合後のスタジアムの様子です!
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レアル・マドリード生観戦のまとめ
サンティアゴ・ベルナベウのスタジアムツアーに、レアル・マドリード戦の生観戦。
いかがでしたでしょうか??
中盤以降はほとんど写真となりましたが、その様子が少しでも皆さんに伝わっていれば嬉しいです。
何度も言いますが、サッカーファンなら一度は海外サッカーの生観戦をしましょう!
スタジアムの雰囲気、熱気、選手たちのプレーなどなど、どれをとってももうホントにたまりませんからっ!!
海外サッカーのチケットの購入方法も追々書こうと考えていますので、そちらも投稿し次第ぜひ参考にしてみてくださいね!
ではでは、フランス、そしてスペインからはひとまずお別れ。
次の国もお楽しみに〜〜
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