このページでは、実際に鞍馬寺へ行ってみた様子と、鞍馬寺から貴船神社へ奥の院を経由して行った際の風景をご紹介します! 実際に観光へ行く際のイメージ、モデルコースとしてぜひ参考にしてみてください!
まずは山門「仁王門」へ!
最寄り駅は出町柳駅から向かうことできる叡山電鉄「鞍馬駅」。駅からすぐ、階段を登った先に鞍馬寺の山門「仁王門」はあります。
いざ、九十九折参道へ!
今回はケーブルカーは利用せず、九十九折参道を歩いていきます!
由岐神社を参拝します!
九十九折参道を少し進んでいくと、鞍馬寺本殿と合わせて立ち寄りたい「由岐神社」のところまで来ることができます!
由岐神社はケーブルカー乗り場の普明殿からも歩いて向かうことができるので、ぜひ寄ってみてくださいね!
再び九十九折参道を歩きます!
由岐神社を後にして本格的に九十九折参道を歩いていくと、最初に見えるのが「義経公供養塔」です!
その名の通り、この鞍馬山で修行を積んだと言われる“牛若丸”や”遮那王”とも呼ばれる「源義経」を供養した石碑となっています。
こちらは「いのち」と名付けられた像で、鞍馬山の本尊である尊天を具象化したもの。
像の下部が「一切を平等に潤す慈愛の心」をあらわす大海原、円型の環は「曇りなき真智の光明」、そして中央を貫くのは「すべてを摂取する大地の力強い活力」をあらわす山を象徴しているそう。とても印象に残る像なんですよね〜
本殿「金堂」に到着!
そしてこちらが、金堂の前のパワースポット石畳「金剛床(こんごうしょう)」です!
鞍馬寺の最深部「奥の院」へ!
ちなみに、奥の院参道に入ってすぐのところには「霊宝殿(鞍馬山博物館)」があります。
そしてこちらは、与謝野晶子の書斎「冬柏亭」です。もちろん、『みだれ髪』で知られる5千円札の与謝野晶子ですよ!
なぜこんなところに与謝野晶子の書斎が、、と思う人も多いでしょう。
実は与謝野晶子、
「遮那王が 背比べ石を山に見て わがこころなほ 明日を待つかな」
という和歌を詠んだことで知られているのです。
この繋がりから、鞍馬寺の境内に与謝野晶子の書斎を移築してきたそうです。
これが、木の根道…!
奥の院参道の最初の”牛若丸スポット”が「木の根道」です!
牛若が天狗と出会った場所「僧正ガ谷不動堂」
続いて見えてくるのが「僧正ガ谷不動堂」です。
単に「不動堂」とも呼ばれるこの地で、“遮那王”牛若丸は天狗と出逢ったと伝えられています。
奥の院 魔王殿
ついに到着しました! 奥の院「魔王殿」です!
ちょうど魔王殿周辺に木が立っていないので光が入っているのが不思議な感覚になりました。まぁその分か、重々しい雰囲気だったのは不動堂の方だったのですが。。笑
👉 牛若丸こと源義経について、詳しく知りたい方はコチラも要チェック!
鞍馬寺から貴船神社へ!
ということで、ここまでで鞍馬寺参拝そのものはおしまいなのですが、このまま道を進むと着くことができる「貴船神社」を目指していきます!
貴船神社です!
鞍馬寺の観光地情報 まとめ
ということで今回は、京都の「鞍馬寺」をご紹介してきました!
牛若丸・源義経と非常に縁深いパワースポット鞍馬寺。天狗が住まうと伝えられながら京都北部の守護をに担ってきた神山には、やはりどこか不思議な雰囲気があったように思います。
神秘が集まる京都の中でもちょっぴり異質なこの鞍馬寺へ、あなたもぜひ足を伸ばし、一度訪れてみてください! きっと京都の新たな魅力を発見できること、間違いなしですよ!
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コメント一覧 (2件)
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