みなさんこんにちは!観光情報サイト「旅狼どっとこむ」の旅狼かいとです!
今回は京都北部に位置する「上賀茂神社」へひとり旅した様子をお届けします!
正式名称を「賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)」という上賀茂神社は、その歴史や伝説から「京都最古の最強パワースポット」とも呼ばれる名スポット。「賀茂神社」として上賀茂神社の南に位置する下鴨神社とともに「古都京都の文化財」の一部として世界文化遺産にも登録されており、実際に足を運んでみると、本当に不思議な雰囲気を感じた場所でした…!
一体どんな神社なのか、ここでは写真とともにその魅力をご紹介! 上賀茂神社へ行こうか考えている方はぜひご覧ください!
👉 上賀茂神社の歴史や見どころを詳しく知りたいという方はコチラの記事をご覧ください
いざ、上賀茂神社へ!
ではでは、上賀茂神社へ実際に足を運んだ際の様子を、境内の見どころ・案内とともにご紹介していきましょう!
初上賀茂神社!レンタサイクルで参拝!
ちなみに神山号は、日曜祝日と大きいお祭りのある9:30~15:00に出舎しています。餌をあげて触れ合うことができますし、その時だけのお守りやおみくじも手に入れることができます。次は僕も狙いたいです!
スピリチュアルな境内、不思議体験が…!
では、本格的に境内へと入って行きましょう!
ちなみに横にある「式年遷宮」とは、20年に一度、境内自体はそのままに、社殿や神宝といった境内の”中身”すべてを一新し、ご祭神に新しく清浄な境内へと遷ってもらうための儀式のことです。
もともと式年遷宮を行っているのは、日本で最も高貴な神社である伊勢神宮のみでしたが、伊勢神宮に次ぐ神格を持つとされた賀茂神社、つまり上賀茂神社でも奈良時代から行われるようになったといいます。
伊勢神宮の式年遷宮は「20年に一度」ですが、上賀茂神社・下鴨神社の賀茂神社では「21年に一度」行われているのが特徴。平成27年(2015年)に第42回の式年遷宮が行われました。
鳥居から先に足を踏み入れると、雰囲気、というか“空気感“みたいなものが、本当に不思議なかんじがしたのです。というのも、レンタサイクルで結構足にきていた疲れが、”フッ”と軽くなった気がしたのです!
本当に不思議体験でしたし、それだけでもう、僕は上賀茂神社がお気に入りの神社になりましたね…!
「細殿」は、天皇や斎王が上賀茂神社に参拝する際に装束を整えたとされる場所です。
「立砂」は、祭神である「賀茂別雷大神(かもわけいかづちおおかみ)」が、神話において降臨したとされる「神山」をかたどったもので、”祭神の依代”とされています。
また、「斎王」というのは、天皇に代わって神社に奉仕する未婚の皇女のことです。こちらも式年遷宮同様、伊勢神宮で行われていた「斎宮」という伝統を倣ったもので、上賀茂神社では「斎院」と呼ばれた習わしでした。
ということで、一通り境内の社殿をぐるっと見て、その雰囲気がとても好きになった僕は珍しくお土産を購入!(といっても自分へ、なのですがね…!笑笑)
八咫烏おみくじに八咫烏の人形お守りを授与していただきました〜
戻りながら散策!
一の鳥居まで戻ってきて、はい、お終い。。とはいかず…! 駐輪場へ行くついでにちょっと寄り道してみました!
2019年秋の京都巡りの際は、このあと上賀茂神社から自転車で金閣寺へ向かいました!
ちなみに、今回の記事では「賀茂川」と表記していますが、これには理由があります。「鴨川」と「賀茂川」は場所によって名前が異なるからです。
京都北西部の山から流れてきた「賀茂川」は、出町柳の鴨川デルタで京都北東部から流れてきた高野川と合流します。この合流した川が「鴨川」と呼ばれるようになり、京都市街地を流れていくのです。そして鴨川は嵐山から流れてきた桂川と合流し、桂川は淀川と合流して大阪湾へと流れて行きます。
こうしてみてみると、川の流れと文化を追ってみるのも面白いかも知れませんね!
初詣の上賀茂神社!
ここまで上賀茂神社の様子・細かな見どころをご紹介しましたが、せっかくなので2020年の初詣で上賀茂神社へ詣った際の写真も少し載せていきます!
神社にハマるといえば、これをきっかけに神社との相性や属性なるものを調べるようになりました。
すると実際に「繭気属性」というものがあることがわかりました。地・水・火・風・空の五属性に分かれており、自分の属性と神社や土地、神様の属性の相性を測れるのだとか。
まぁ結局最後は「行ってみて判断する」みたいなこともありますから、楽しみを増やす軽い気持ちで覗くのが良いでしょう。コチラのサイトで僕は調べてみたので、気になる方はみてみてください!
というわけで、上賀茂神社の方へ戻りましょう!
ちなみに「丹塗りの矢」とは、上賀茂神社の創建や祭神に関わる神話で登場するものです。詳しくはコチラの上賀茂神社の観光地紹介の記事をご覧になってみてくださいね!
平安装束に身を包んだ歌人たちが、庭園を流れる「ならの小川」に杯を流しながら和歌を詠む「賀茂曲水宴」などの祭事を行っていたといいます。
また、楼門の前にある「岩上」と呼ばれる岩は、たたでさえパワースポットな上賀茂神社の中でも特に“気”が集まる場所とされるスポットだそう。
単体での写真は撮っていないのですが、パワースポット中のパワースポットと言える場所だそうですよ!
👉 上賀茂神社と一緒に巡りたい!京都の最強パワースポットをまとめました
春の桜の名所としての上賀茂神社
実は上賀茂神社、桜の名所として知られる観光スポットでもあるのです! 最後にそんな春の上賀茂神社の風景をご紹介します!
おまけで上賀茂神社から賀茂川へと進んでいった際の風景もお届けします!
👉 春の上賀茂神社と一緒に巡りたい!オススメの桜の名所をまとめました
上賀茂神社ひとり旅 まとめ
ということで今回は、京都の上賀茂神社へと一人旅した旅日記をお届けしてきました。
各時期で見どころがありつつ、パワースポットとしての見どころは通年楽しむことができる上賀茂神社。市街地から少し離れており最寄り駅から若干距離があるのが玉に瑕ではありますが、逆に人里離れていた方がパワースポットとしての格は保たれているような気もしますからね!
世界遺産にも登録されている京都最古のパワースポットへ、ぜひあなたも足を運んでみてくださいね!
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コメント一覧 (1件)
[…] 社との相性なんてものオカルトじみているよ〜」と僕も昔は思っていたいのですが、京都の上賀茂神社へ行ってから考えを改めるようになりました。パワースポットって本当にあるんだ […]