みなさんこんにちは!観光情報サイト「旅狼どっとこむ」の旅狼かいとです!
平安神宮遷都1100年を記念して明治時代に創建された平安神宮。中華風の社殿と四季折々の植物を楽しむことができる神苑で知られる、京都の観光名所ですね!今回はそんな平安神宮へ実際に行ってみた際の様子をご紹介します。
写真とともに見どころや周辺の観光情報、アクセスなどについてもお話ししていくので、平安神宮へ行くことを考えている方はモデルコースの一例として、参考にしてみてください!
まずは社殿へ!
ではでは早速、実際に平安神宮へ行ってきた際の様子をご紹介していきます!
今回は自転車で平安神宮へ
京都観光の際のアクセスとしては電車やバスをうまく利用するのが一般的ですが、意外とレンタサイクルもオススメです。どうしてもグルっとまわらないといけない場所であっても、効率よく観光することができます。
社殿を観光
平安京は中国の洛陽や長安をモデルにした街。そして、平安神宮は平安京遷都1100年を記念して建てられた神社です。中国風の建築物や、伝説や言い伝え、風流も多く取り入れられています。
平安京の中でも、平安神宮が模しているのは「朝堂院」です。朝堂院は平安京において天皇が住まう大内裏。中でも「大極殿」は正庁、つまりはもっとも高貴な場でした。
ではでは、社殿をぐるっと歩いたところで神苑へ向かってみましょう!
神苑を巡ります!
では平安神宮の神苑を見ていきましょう!この神苑を見ずして平安神宮は語れませんからね!
南神苑 〜八重紅枝垂桜と平安の苑〜
神苑に入るとまず出迎えてくれるのが、花々で彩られた「南神苑」です!
南神苑一番の見どころは、八重紅枝垂桜です!京都市内の他の桜よりも開花と満開の時期が遅いため、時期をズラして行くと見頃に合わせることができますよ!
南神苑は「平安の苑」とも呼ばれます。源氏物語や枕草子といった平安時代の作品に登場する花々や植物が、描かれている一節とともに植えられているからです。
西神苑 〜花菖蒲の名所〜
南神苑の次に見えてくるのが「西神苑」です!
西神苑最大の見どころは、なんといっても「花菖蒲」ですね!庭園の中央に広がる白虎池に植えられた200種・2000株もの花菖蒲が、毎年6月になると見頃を迎えます!
西神苑から中神苑への道 〜大極殿裏〜
西神苑から中神苑への道は、ちょうど大極殿の裏にあたります。この道が結構僕好みな道だったので、少し写真を載せて紹介しますね!
中神苑 〜杜若と睡蓮と臥龍橋〜
大極殿の裏の道を抜けると出てくるのが「中神苑」です!中神苑では「蒼龍池」と呼ばれる中央の池を回遊して楽しむことができます。
中神苑の見どころは、杜若と睡蓮の花々ですね!杜若は5月ごろ、睡蓮は6月以降が見頃となります。微妙にズレているのですが、、そこはまぁ、一粒で二度美味しい、と思いましょう!笑
東神苑 〜泰平閣と借景式庭園の風景〜
最後に出迎えてくれる神苑が「東神苑」です!中央に広がる広大な池は「栖鳳池」と呼ばれ、華頂山を借景とした雄大な眺めを楽しむことができます。
そんな東神苑と栖鳳池のシンボルは、「橋殿」とも呼ばれる「泰平閣」です!隣に立つ尚美館とともに京都御所から移築された建物。
社殿に戻り、春の岡崎公園へ!
神苑を出ると社殿を見れます。また、平安神宮近くの桜のビュースポットである春の岡崎公園の風景もご紹介します。春ならではの景色を最後にご覧ください!
秋の社殿
春の桜の風景
続いては、タイムスリップして社殿の春の桜の風景です!
平安神宮へ実際に行ってみた! まとめ
今回は、京都の平安神宮へ行った様子をご紹介していきました!
朱色に彩られた異国情緒溢れる社殿と、季節の花々が咲き誇る神苑。建築物も自然もどちらも楽しめちゃう、そんな欲張りなあなたにオススメの観光名所と言えそうですね!
京都へご旅行の際は、今回の平安神宮と神苑の様子を参考にして、楽しい観光コース・ツアープランを計画してみてくださいね!
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