みなさんこんにちは!旅狼かいとです!
かつての京都において有数の花街として名高い「祇園」。「舞妓さん」がいることでも知られ、観光地として非常に人気がありますよね!
そんな祇園にいった多くの人がセットで訪れるのが、「八坂」「二年坂(二寧坂)」「三年坂(産寧坂)」「清水」です! 清水寺の参道だった石畳の小径に風情ある古風なお店が立ち並ぶその様子は、まるでかつての京の都にタイムスリップしたかのよう…!
この記事では、「東山」と呼ばれる京都のこれらの観光スポットを、「祇園・八坂エリア」と「二寧坂・産寧坂・清水エリア」に分けて、見どころをダイジェストでお届けしていきます。
祇園・八坂エリアの見どころ
まずは祇園・八坂エリアの見どころをご紹介します!
1. 八坂神社
朱塗りの楼門が祇園の街のシンボルとなっている「八坂神社」は、かつて「祇園社」と呼ばれていた祇園の街発祥の地です。
その歴史や伝説はもちろんのこと、境内には16もの摂社や末社があることから、主祭神の素戔嗚尊に由来する厄除けのご利益以外にも、縁結びや商売繁盛、美容など様々なご利益をいただくことができるパワースポットでもあります。
7月に行われる例祭「祇園祭」は京都三大祭りにも数えられ、今ではユネスコの無形文化遺産にも登録される観光行事となっています。お正月の三が日に初詣で訪れる人は約100万人にものぼり、これは京都府の中では伏見稲荷大社に次ぐ第二位の参拝者数となっています。
まさに、日々全国から観光客がつめかける人気観光地です。
八坂神社の観光地情報
【拝観時間】
24時間(楼門は常に解放されている)
社務所は9:00〜17:00
【拝観料】
境内自由散策のため、無料
【所要時間】
30分〜45分
【アクセス】
京都市東山区祇園町北側
TEL:075-561-6155
・京阪電車「祇園四条駅」から徒歩約5分
・阪急電鉄「京都河原町駅」から徒歩約8分
・市バス100・206番系統で「祇園」下車後すぐ
2. 円山公園
八坂神社の境内に隣接する公園が「円山公園」になります。昔ながらの街並みや古民家、歴史ある寺社仏閣に注目が行きがちな京都市内では珍しい、自然溢れる見どころです。
中でも春の桜と秋の紅葉の名所として知られており、特に「祇園しだれ」や「祇園の夜桜」と呼ばれる公園中央に立つひときわ大きな枝垂れ桜「一重白彼岸枝垂桜」は京都有数の桜スポットです。
円山公園は雄大な東山を借景にして造られた庭園でもあるので、四季の自然の風景をゆったりと楽しむことができる名スポットでもあります。京都観光の小休憩にもオススメですよ!
円山公園の観光地情報
【時間と料金】
自由散策のため無料開放
【所要時間】
30分
【桜の見頃】
例年、3月下旬〜4月上旬
【春のライトアップ】
開催時期:3月25(金)〜4月10日(日)
時間:日没〜22:00
3月29日(火)〜4月7日(木)はかがり火によるライトアップとなりますよ!
【紅葉の見頃】
色づき始め:11月中旬
例年の見頃:11月下旬
【アクセス】
京都市東山区円山町
TEL:075-561-1350
・京阪四条駅から徒歩約10分
・阪急河原町駅から徒歩約14分
・地下鉄東山駅から徒歩約15分
・市バス100・206番系統「祇園」で下車後、徒歩約3分
駐車場情報
円山公園・八坂神社に併設する形であるのが「京都市円山駐車場」です。お車で祇園・清水エリアを観光するなら便利でオススメです。
【利用時間と料金】
24時間営業
30分ごとに260円
【駐車可能台数】
普通車134台分
【アクセス】
〒605-0073
京都府京都市東山区祇園町北側
TEL:075-541-6371
3. 知恩院
八坂神社や円山公園から南禅寺方面へ北上すると、圧巻の三門が目に入るはず。この三門が参拝者を出迎えてくれる寺院が「知恩院」です。平安時代末期に「法然」が開いた浄土宗の総本山であり、シンボルである三門は「京都三大門」にも数えられる名スポット。
春と秋の時期に夜間ライトアップを行っているだけでなく一年を通じて仏教に触れられるイベントを数多く実施しており、お寺・お坊さんと参拝者との距離が近いのが知恩院の特徴です。
徳川幕府の庇護のもと、江戸時代に一気に拡大した知恩寺。お寺としての見どころはもちろん、ここでしか感じることができない仏教体験があること間違いなし! 知恩院へ足を運ぶ際は、ぜひ行われている行事もチェックしてみてくださいね!
知恩院の観光地情報
【拝観時間】
○境内
3~5月・9~11月:5:30〜16:00
6~8月:5:00~16:00
12~2月:6:00~16:00
※各所受付は9:00〜
三門から本堂の御影堂までは急な坂道が続きます。足腰に不安がある方は三門前から御影堂前までの無料のシャトルバスをご利用ください。
運行時間:9:00〜16:00(13:00〜14:00を除く)
○友禅苑
9:00〜16:00
○方丈庭園
9:00〜15:50
【拝観料】
○境内
自由散策のため無料
○友禅苑
大人:300円
小人:150円
○方丈庭園
大人:400円
小人:200円
○友禅苑と方丈庭園の共通券
大人:500円
小人:250円
販売は15:20まで
※大人は高校生以上、小人は小中学生
【所要時間】
1時間
【アクセス】
京都市東山区林下町400
TEL:075-541-5142
・地下鉄東西線「東山駅」から徒歩8分
・京阪「祇園四条駅」から徒歩10分
・阪急「京都河原町駅」から徒歩15分
・京都岡崎ループバス「知恩院山門前」で下車後すぐ
・市バス12・31・46・201・203・206号系統「知恩院前」下車後、徒歩5分
知恩院 秋のライトアップについて
【開催期間】
2022年は、11月5日(金)~11月28日(日)
【拝観時間】
17:45〜21:30(最終受付は21:00)
【料金】
大人:800円
小人:400円
【参拝可能な場所】
三門回廊(楼門上層も含む)・女坂・友禅苑・御影堂・阿弥陀堂(外観のみ)・納骨堂周辺
知恩院 春のライトアップについて
【開催期間】
2022年は、3月25日(金)〜4月3日(日)
【拝観時間】
17:45〜21:30(最終受付は21:00)
【料金】
大人:600円
小人:350円
【参拝可能な場所】
三門周辺(楼門上層は不可)・女坂・友禅苑・御影堂・阿弥陀堂(外観のみ)・大鐘楼
4. 青蓮院門跡
古くより、天台宗の三門跡寺院の一つに数えられる寺院が「青蓮院門跡」です。
そもそも「門跡寺院」というのは、皇室や摂関家や、それらの家系の子弟によって受け継がれてきた寺院のことを指します。ですので青蓮院は非常に格式あるお寺なのです。実際、江戸時代には仮御所にもなったため「粟田御所」の別称もあり、さらには日本三不動の一つ「青不動」が置かれていていることでも知られています。
そんな青蓮院、近年では名前の「青」のイメージをふんだんに取り入れたライトアップが非常に人気です! 春と秋に毎年開催していますから、桜や紅葉の観光をはじめ、時期が合えばぜひご覧になってみてください。ここでしか見られない非常に幻想的なものになっていますよ!
青蓮院門跡の観光地情報
【拝観時間】
9:00〜17:00(16:30受付終了)
【拝観料】
大人:500円
中高生:400円
小学生200円
【所要時間】
30分〜45分
【春のライトアップ時期】
例年、「京都・東山花灯路」の開催に合わせてと、桜の開花時期とゴールデンウィークに実施。
2022年は、3月4日(金)~3月13日(日)に実施
桜の時期とゴールデンウィークの実施は中止が発表されています。
【秋のライトアップ時期】
例年、10月末〜12月初旬に実施
2021年は中止、2022年は情報待ちです。
【ライトアップの拝観時間】
18:00〜22:00(21:30受付終了)
※昼夜入れ替え制
【ライトアップの料金】
大人:800円
小中高生:400円
【アクセス】
京都市東山区粟田口三条坊町69−1
TEL:075-561-2345
・地下鉄東西線「東山駅」から徒歩5分
・市バス5・46・100番系統「神宮道」で下車後、徒歩3分
5. 高台寺
日本史上初の天下統一を果たした「豊臣秀吉」の死後、妻の「北政所(ねね)」が秀吉の菩薩を弔うための寺院の建立を願い、徳川家康の命によって開創されたお寺が「高台寺」です。
春には方丈庭園がしだれ桜をはじめとするヤマザクラやソメイヨシノなど約50本の桜に、秋には臥龍池を中心に据えた池泉回遊式庭園が1000本以上のカエデやツツジの紅葉に彩られる高台寺。春・夏・秋にはそれぞれ夜間ライトアップが行われ、その幽玄な世界は京都でも屈指のフォトスポットとなります。
また、「ねねの道」と呼ばれる小径を挟んで向かいに立つ「圓徳院」は、ねねこと北政所が77歳で亡くなるまでの19年間を過ごした寺院。人気観光スポットである東山では穴場の名所ですが、だからこその落ち着いた雰囲気が魅力。
高台寺はもちろん、合わせて圓徳院にも足を運んでみてください。特に、秋の観光やライトアップは一見の価値ありです!
高台寺の観光地案内
【拝観時間】
9:00〜17:30 (17:00受付終了)
【料金】
大人:600円
中高生:250円
小学生以下:無料
高台寺・圓徳院セット:900円(掌美術館も含む)
※ライトアップも同じ料金
【所要時間】
45分〜1時間
【春のライトアップ期間】
例年、3月上旬〜5月上旬
2022年は、3月4日(金)〜5月5日(木・祝)
【夏のライトアップ期間】
2021年の開催期間は以下の通りです。
・7月3日(土)〜4日(日)(七夕会として)
・8月1日(日)〜18日(水)
【秋のライトアップ期間】
例年、10月下旬〜12月上旬
2021年は、10月22日(金)~12月12日(日)
【ライトアップ時間】
17:00〜22:00(21:30最終受付)
【アクセス】
京都市東山区高台寺下河原町526番地
TEL:075-561-9966
・京阪「祇園四条駅」より徒歩10分
・阪急「京都河原町駅」より徒歩15分
・市バス58・80・86・202・206・207番系統「東山安井」下車後、徒歩7分
駐車場有り:1時間までで600円、以降30分ごとに300円
6. 八坂の塔(法観寺 五重塔)
八坂神社を越えた先に広がる、かつての京都の面影を感じさせる石畳の小路。その中でも一際目を引く高い塔が、「八坂の塔」と呼ばれる「法観寺」の五重塔になります。祇園エリアのみならず、京都観光を代表する一枚であり、大人気のフォトスポットですね!
今では写真スポットとして有名な八坂の塔ですが、「法観寺の五重塔は聖徳太子によって建てられた」という伝説も残っているほど、実は歴史あるお寺でもあるのです。
清水寺へ続く参道である「二寧坂(二年坂)」や「産寧坂(三年坂)」への入口でもあり、話題のカフェやランチ店、お土産屋も豊富なエリアです。昼の賑やかな時間でも、夜の幻想的なライトアップの時間でも、京都観光の際はぜひお立ち寄りくださいね!
八坂の塔(法観寺)の観光地情報
※以下は法観寺の境内へ入るための情報です。塔を街から見る分には拝観時間や料金は関係ありませんのでご安心ください。
【拝観時間】
10:00~16:00
【料金】
500円(中学生以上)
【所要時間】
5分〜15分
【五重塔(八坂の塔)のライトアップ時間】
日没~22:00
毎年3月上旬~中旬・12月上旬〜中旬にかけて行われる「京都・東山花灯路」では、石畳の小路も合わせてライトアップされる。
【アクセス】
京都市東山区清水八坂上町338
TEL:075-551-2417
・祇園四条駅より徒歩14分
・清水五条駅より徒歩16分
・市バス58・80・86・202・206・207番系統「東山安井」または「清水道」で下車後、徒歩約5分
7. 八坂庚申堂
八坂の塔の近くに佇む「八坂庚申堂」は、八坂にいったらいっておきたい隠れ名所。もともとは日本における庚申信仰発祥の地とされる一介のお寺でしたが、境内を彩るカラフルな「くくり猿」がネット上で話題となり、一躍京都随一のインスタ映えスポットとなりました!
くくり猿とは八坂庚申堂のお守り兼絵馬のようなもので、「くくり猿に願いを書き込めることで欲を我慢すると、逆に願いを叶えてくれる」と言われているのです。
今では着物を着た女性がフォトジェニックな写真を撮りに後を絶たない名スポット。せっかくの機会です、ぜひあなたも着物をレンタルして八坂庚申堂へ足を運んでみてください!
八坂庚申堂の観光地情報
【拝観時間】
9:00~17:00
【料金】
境内は自由散策のため無料
くくり猿は1個500円で、平日は100個、休日は300個の個数制限あり
【所要時間】
15分〜30分
【アクセス】
京都市東山区金園町390
TEL:075-541-2565
・祇園四条駅より徒歩13分
・清水五条駅より徒歩17分
・市バス58・86・202・206・207番系統「東山安井」または「清水道」下車後、徒歩約6分
8. 安井金比羅宮
「縁切り」という珍しいご利益と、境内にある不気味な「縁切り縁結びの碑」から京都観光では人気のパワースポット「安井金比羅宮」。大化の改新で知られる「藤原鎌足」が藤の花を植えて「藤寺」として建立した寺院で、その後、現在祀られている祭神「崇徳天皇」が生前に好んでいたこの地に祀られました。
崇徳天皇が日本三大怨霊の一人に数えられることから、「縁切り」というとかなり物騒なイメージを持つ人も多いはず。ですが本来の意味は、崇徳天皇が「流罪先の讃岐国で、一切の欲を断ち切って籠った」「戦によって、寵愛していた阿波内侍と別れざるを得なかった」という逸話から、「男女の縁だけでなく、病気や酒、煙草などの悪縁を切り、良縁に結ばれるようになる」「幸せな男女の縁を妨げる悪縁を断ち切る」というご利益になります。
もちろん、カップルやご夫婦で行っても問題ない場所なので、東山観光の際はぜひ立ち寄ってみてくださいね!
安井金比羅宮の観光地情報
【拝観時間】
境内自由散策(24時間)
授与所は9:00〜17:30
【拝観料】
境内自由散策のため、無料
【所要時間】
15分〜30分
【アクセス】
京都市東山区東大路松原上ル下弁天町70
TEL:075-561-5127
・京阪本線「祇園四条駅」から徒歩10分
・阪急京都線「河原町駅」から徒歩15分
・市バス58・86・202・206・207番系統「東山安井」で下車後、徒歩1分
駐車場有り
9. 建仁寺
祇園の花見小路からまっすぐに歩いて行くと突き当たる広大な境内を持つ神社が「建仁寺」になります。鎌倉時代に臨済宗を日本に伝えた僧侶「栄西」が開山した京都最古の禅寺です。
建仁寺最大の見どころといえば、国宝になっている俵屋宗達の『風神・雷神図』ですね! 「風神・雷神のイメージを決定付けた作品」と言われる傑作で、絵を見れば多くの人が「ああこれね!」となるはずの屏風絵です。建仁寺に置かれているのはレプリカになりますが、本物と遜色ないという口コミが多数見られていますよ!
そのほかにも、海北友松が描いた『雲龍図』や『竹林七賢図』、法堂の『双龍図』といった絵画の見どころが豊富なのが特徴の建仁寺。もちろん、その規模を生かした壮観な三門や法堂、方丈庭園の「大雄苑」や「潮音庭」も見応え抜群。まさに日本文化の一端に触れられる観光名所です!
建仁寺の観光地情報
【拝観時間】
10:00〜17:00(16:30受付終了)
【拝観料】
境内は自由散策、お堂内や庭園を見る場合に以下の料金となる。
一般:600円
中高生:300円
小学生:200円
小学生未満:無料
【所要時間】
1時間〜1時間半
【アクセス】
京都市東山区大和大路通四条下る小松町
TEL:075-561-5127
・京阪本線「祇園四条駅」から徒歩7分
・阪急京都線「河原町駅」から徒歩10分
・市バス58・86・202・206・207番系統「東山安井」で下車後、徒歩5分
北門近くに駐車場有り(30分ごとに250円)
二寧坂・産寧坂・清水エリア
続いては、二寧坂と産寧坂、そして清水エリアについてです!
10. 二寧坂と産寧坂
祇園から八坂の塔を越えてさらに清水寺の方向へ進むとあるのが、「二寧坂」と「産寧坂」です。それぞれ「二年坂」と「三年坂」という名前でも知られており、豊臣秀吉の正室であった「ねね(北政所)」が余生をこの地域で送ったことから「ねねの小径」とも呼ばれるエリア。延暦17年(798年)に清水寺が寺院として整えられて以来、門前の参道として栄えてきた小路となります。
「これぞ京都!」と言わずにはいられない街並みには、お土産屋や古民家カフェが軒を連ねており、この道を歩いているだけでも十分な観光になってしまうほど。
もちろん、着物との相性もバッチリですから、目当てのカフェやお店がなかったとしても、京都観光の際はとりあえず歩いておきたい名所です!
二寧坂・産寧坂の観光案内
【時間・料金】
散策自由
ただし小路沿い店舗のほとんどが、9時か10時の開店・18時の閉店となっています。
【所要時間】
30分〜1時間
【アクセス】
・祇園四条駅より徒歩15分
・清水五条駅より徒歩17分
・市バス「東山安井」または「清水道」下車後、徒歩約6分
11. 清水寺
京都観光のみならず、日本の国内旅行でも代表的な見どころなのが「清水寺」ですね! 友達との旅行でも家族旅行でも、カップル旅行でも女子旅でも、修学旅行でも、どんな旅行であってもここだけはハズせません。
最大のフォトスポットである「清水の舞台」の風景はもちろん、パワースポットの「音羽の滝」もまた見どころ。意外と知られていない清水寺にまつわる伝説や歴史を知っていけば、さらに旅行が面白くなること間違いなしです!
春と秋に加え、夏のお盆の時期も毎年夜間ライトアップをしていますし、その時々で雰囲気が変わるお寺です。どんな時期でも京都観光の際は清水寺へ足を運ぶことをお忘れなく!
清水寺の観光地情報
【拝観時間】
7月1日~8月31日:6:00~18:30
9月1日~6月30日:6:00~18:00
※夜間特別拝観(ライトアップ)が行われている時期は、閉門が21:30(最終受付は21:00)となります
【拝観料】
大人(高校生以上):400円
小中学生:200円
【所要時間】
45分〜1時間
【2022年 春のライトアップ時期】
3月4日~13日(「東山花灯路」の一環として行われる)
3月26日~4月3日
【2022年 夏のライトアップ時期】
8月14日〜16日(千日詣りの本堂内々陣特別拝観と合わせて行われる)
【2022年 秋のライトアップ時期】
11月18日〜30日
【アクセス】
京都市東山区清水一丁目294
TEL: 075-551-1234
・京阪電鉄「清水五条駅」から徒歩25分
・市バス100・206番系統で「五条坂」下車後、徒歩10分
・京都バス18番系統(土日祝のみ運行)で「五条坂」下車後、徒歩10分
・市バス207番系統で「清水道」下車後、徒歩10分
・京阪バス83・85・87・88系統などで「清水道」または「五条坂」下車後、徒歩10分
清水寺専用の駐車場はないので、自家用車の場合は付近のコインパーキングを利用する
12. 地主神社
清水寺の境内にある、京都No.1とも言われる縁結びの神様として知られるのが「地主神社」です。主祭神の大国主命の神話『因幡の白兎』に由来する縁結びのご利益は京都最古のものとされており、それ以外にも、芸能や長寿、旅行安全に交通安全、知恵と学問の神様など、相殿や末社にも祀られている神様が多くいるまさにパワースポット中のパワースポット。
そんな地主神社の名物は、本殿前に置かれる2つの「恋占いの石」ですね! 10メートルほど離れて置かれる2つのご神石の間を目を閉じて歩き、無事にたどりつくことができれば恋の願いが叶うと伝わる願掛けの石になります。二度三度と挑戦してたどり着くとそれだけ恋の成就も遅れ、人にアドバイスを受けてたどり着いた場合は、同じく人の助けを借りると恋が成就するとも言われます。
少なくとも江戸時代の文献にもこの風習を楽しむ人々の様子が描かれていることから、本当に古くから縁結びの信仰を集めていたことがわかる地主神社。ご縁をお求めのあなたは、京都観光・清水寺観光の際には忘れずにお立ち寄りくださいね!
地主神社の観光地情報
【拝観時間】
9:00〜17:00
【拝観料】
境内自由散策のため、無料
(清水寺の境内にあるため、清水寺の拝観料は必要)
【所要時間】
15分〜30分
【アクセス】
京都市東山区清水一丁目317
TEL:075-541-2097
・清水の舞台を抜けた先のすぐ左にある
祇園・八坂・二寧坂・清水エリア まとめ
ということで今回は、祇園・八坂・二寧坂・清水エリアの観光名所をお届けしてきました!
京都屈指の観光名所である祇園に、清水寺の参道として古くから親しまれてきた坂道。かつての趣を存分に感じさせてくれるその風景は、インスタ映えなフォトスポットの宝庫です! 京都ならではのカフェやお土産屋さんも多く、一度は浴衣やお着物を着て歩きたい場所でもありますね!
カップルのデートにはもちろん、家族旅行や友達との旅行、女子旅に修学旅行など、目的や旅行相手を選ばず誰にでもオススメできるのも嬉しいポイント。ぜひ次の京都旅行の訪問先に、祇園・八坂エリアを加えてみてくださいね!
京都東山でオススメしたい! 観光スポットマップ
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