中世の面影を残すカワイイ城塞都市!チェスターの見どころ・アクセス・観光案内|イギリスNo.1穴場スポット

みなさんこんにちは!旅狼かいとです!

イギリス留学をしていた際の投稿も、ひとまずこれで見納め。

締めを飾るのは、イングランド北部チェシャー州の州都チェスター(Chester)です!

ローマ時代にまで遡ることができる歴史を持つ城塞・城廓都市チェスター。

ウェールズとイングランドの境界ということもあり、他のイングランドの都市では見られない可愛らしい街並みが特徴的な風情ある田舎町です!

観光がウリの都市ではありますが、穴場的なスポットであることも間違いありません。

人が少ない中でこんなに素敵な風景を楽しむことができるのか…!と、

個人的には今回のイギリス滞在で一番印象に残った町かもしれません…!!

イギリス全土を見渡しても、中世ごろからの街並みの保存状態が非常に良く、「イングランドで最も中世の面影を残す町」とまで謳われるのがチェスターの町なのです!

そんなチェスターの見どころや観光案内を、このブログではたっぷりとお届けしていきます!

 

目次

チェスター(Chester)について

チェスター(Chester)の都市としての始まりは紀元1世紀ごろ。

当時ブリテン島を支配していたローマ人が、隣り合うウェールズとの戦いに備えて建設した城塞が発端とされています。

町の名前“Chester”は、ラテン語で「陣営」や「砦」を意味する”castrum”という言葉が語源となっています。

マンチェスター(Manchester)」や「ウィンチェスター(Winchester)」など、“chester”とつく町はみんなこのラテン語が由来ですよ。

中世に入ると、チェスター周辺の地域はヴァイキングの侵攻を度々受けることとなりますが、イングランド七王国の一つウェセックスの当時の王であったアルフレッド大王(Alfred the Great、Ælfred)の娘エセルフレダ(Aethelflaed)が、ここチェスターを拠点として撃退。

この際、チェスターの城塞都市としての機能はさらに向上したといわれています。

以降は戦いの歴史に登場することはほとんどなく、町の南側を流れるディー川(River Dee)を利用した水運によって通商都市として繁栄します。

戦いがなく、商業で都市は栄えていたという歴史が、現在の町の保存状態に繋がっているのかもしれませんね!

チェスターの伝統的な建築は、白い壁に黒い梁の木組みのチューダー(テューダー)様式

町のいたるところで目にすることができるこの家々と、他の木造の建物とレンガ調の建物が相まって、本当に中世の町にタイムスリップしてきたかのような感覚になりますよ!

 

ここで少々小ネタを挟んでおくと、、

実は、「6代目ジェームズ・ボンド」として近年の007シリーズの主役を演じている俳優ダニエル・クレイグ(Daniel Craig)や、
リヴァプール在籍時にバロンドールを獲得した元イングランド代表「元祖ワンダーボーイ」ことマイケル・オーウェン(Michael James Owen)
の出身地でもあるのが、ここチェスターなのですよ!

ダニエル・クレイグDaniel Craig
引用:CinemaCafe.netより
マイケル・ジェームス・オーウェン (Michael James Owen
引用:Qolyより

    

チェスターの街並み

では、チェスターの街並みを写真とともにご紹介していきましょう。

実はチェスターを観光する際は、「ここは絶対行くべき!」みたいな観光地はほとんどないのですが、
その分「街全体を楽しむ」というイメージを持っておくととても楽しむことができると感じました!

街中を歩き、城壁の上を歩き、城壁の外にも足をのばしてみる。

これがチェスターを味わい尽くせるの楽しみ方ですよ!!

旧市街へ!

ロンドンからは、ユーストン駅(Euston Station)から約2時間の旅路。

僕はリヴァプールから1時間弱かけてチェスターに到着しました。

電車を使った場合はこの駅を利用することになります。
いざ、旧市街へ!

鉄道駅は町の北東に位置し、城壁に囲まれた旧市街へは歩いて20分ほどかかります。

その間は、イングランドとウェールズの間に位置する町の住宅地が広がっていますよ!

チェスターも臙脂色のレンガ調の建物が多い印象ですね!
建物の雰囲気は近世・近代なんだけど、窓の感じは現代っぽい。不思議だ。
運河ですね!
時計があんなところに。なんかかわいい。笑
お、そろそろかな!

   

イーストゲート時計台(Eastgate Clock)がお出迎え!

おそらく、鉄道駅から旧市街へ入る人の多くは、東の城門であるEastgateを通ると考えられます。

その城門に設置された時計台がイーストゲート時計台(Eastgate Clock)です。

可愛らしいチェスターの中世の街並みと合わせると、ある意味”異質”なほど豪華な時計台なのですが、
これは1897年にヴィクトリア女王の即位60周年(ダイヤモンド・ジュビリー / diamond jubilee)を記念して建てられたものなのです。

ロンドンのビックベンに次いで、最も見栄え良く写真に収めることができる時計台」と言われているそうで、まさに”映え”なフォトスポットですね!

城壁に登って歩けば通ることができるので、より近くで見ることができますよ!(あとで登場します!)

時計台をくぐって、「入城」ならぬ「入壁」です!

壁門にこういうシンボルがあるのは、なんだかワクワクしますね〜!

冒険心とか男の子の勇者心みたいなものがくすぐられる気がします。笑

道なりに歩いていると、正面にドーン!と大きな建物が現れます。

これが、チェスター大聖堂(Chester Cathedral)です!

めちゃくちゃ立派…!

チェスター大聖堂に関しては、中の様子と合わせて後ほど詳しくご紹介しますので、ここでは割愛します…!

ということで、チェスター大聖堂をさらにこえて歩いていきます。

裏道。
チェスター大聖堂を背にすると、すぐそこに”Chester City Council“があります。
市役所ないしは会議場でしょうかね〜
こちらも中々な佇まいです。。!

 

第一回壁外調査

壁内の旧市街に入って早々ですが、旧市街のすぐ近く、北側の壁外の様子を見に行きました。

あ、もちろん某巨人とはなんの関係もありませんよ。笑

壁門ではないですが、ちょっとした通り道もおしゃれです。
一面の青空!これが見たかった。。!
北の壁門Northgateです。
駅と旧市街の間にあった先ほどの運河はここに繋がっていました!
北側は車の通りが多い大きな道でした!幹線道路ってところでしょうか。
遠くに教会らしきものが見えるので向かいます!
道路の歩道から見える住宅街!
「イギリスの田舎の住宅街」のイメージ通りです!何気なく歩を進めた先で思わぬものを見れました!
完全に人の家ですが!これくらい許して!
住宅地を見ただけでこんなに感激したのははじめてでした!
裏にさっきの教会があるのかな。
“GEORGE & DRAGON”とあります。聖ジョージの逸話からかな。
多分パブだと思いますが、「これぞチェスター」という白黒のチューダー様式の家!めちゃくちゃかわいい建物ですよね!
あまり先に行ってもなので、GEORGE & DRAGONで折り返しました。
次は食べにor飲みに来ますね。
結局教会の写真はなし。。
そうでも、、なかったのかなぁ。。笑

 

城壁内の旧市街を散策!

満足な壁外調査を終え、再び城壁内へ戻って来ました。

こういう何気ない街並みとか道が好きなんですよね〜
このおうちも素敵な柄ですね!

Chester City Council、そしてチェスター大聖堂のところに戻って来ました。

 

ザ・ロウズ(The Rows)とザ・クロス(The Cross)

ここで、旧市街の中心地をご紹介します!

旧市街を囲む城壁には、東西南北それぞれに城門があります。

それらの城門それぞれから伸びる道の交差点はザ・クロス(The Cross)と呼ばれ、ザ・クロスの周辺にザ・ロウズ(The Rows)と呼ばれる商店街が広がっており、ここが旧市街の中心地となっています!

ザ・ロウズの建物の特徴は、白い壁に黒い梁が印象的な木組みのチューダー様式、そして、上階部分が突き出したつくりになっていることです。

後者は、雨の日でも傘をさすことなく買い物を楽しめるように、という配慮から考案されたものだそうですよ!

実際に歩いてみると意外と天井が低いことに驚きましたが(笑)、それもチェスター独特の”可愛らしさ”の一つになっていましたね!

この写真が一番「ザ・ロウズ」をわかりやすく表現していますね!
こちらはかなり黒の面積が多い建物でした。シック。
ザ・ロウズから一本外れると、また違った街並み・住宅地となります。
このおうちも特徴がわかりやすい!

 

壁内散歩

ザ・ロウズとザ・クロスを離れ、旧市街の南西部へ向かいます。

「チェスター・タワー」といったところでしょうか。
Googleマップには”Chester History & Heritage”とありました。
何気なく目に入ってくる建物も見どころのようになってしまいます〜
こういう道を見ると「ここにも住んでいる人がいるんだよなぁ」と当たり前のことを再確認できますね〜
軍事博物館(Cheshire Military Museum)です!
もともと教会だった場所を音楽などのパフォーマンス会場に改築したという場所。
日本でいう「お寺ライブ」みたいな趣でしょうか!
ちなみに名前は”St.Mary’s Creative Space”です。
かわいらしいですね〜
観光でまわっている町に人が住んでいる。当たり前なのに、なんだかちょっと不思議。
こういう不思議を感じるのも旅の楽しみですね!
ハト。
南の城門”Bridgegate”に繋がる道に出てきました。
南の城門は”Southgate”ではなく”Bridgegate”なのですね!
保存状態、確かに良いですよね〜

 

第二回壁外調査

ということで、第二回の”壁外調査”はこの南のBridgegateから出ると行ける、旧市街の南側を散策していきます!

Bridgegateは”Old Dee Bridge“に繋がっています。

だから”Bridgegate”なんですね!

この川が、長らくチェスターの商業を支えたディー川(River Dee)です。

Old Dee Bridgeを渡ります!
橋からディー川。
反対も!
完全に逆光なのですが、、川の流れる音が清々しいほどの光景でしたよ!
反対岸に到着。
寄らなかったのですが、城壁内の南西の隅には「チェスター城(Chester Castel)」がありますよ!
Old Dee Bridge。素敵な眺めです。
旧市街の南側にも住宅街が広がっています。
こちらにも道路はありましたが、北側ほどの交通量はなく、閑静な住宅街でした。

南側のランドマークは、この”St. Mary’s Church“ですね!

観光地というわけではないですが、チェスター大聖堂同様に赤い赤い砂岩でつくられた独特な色合いと、チェスターでは高い部類に入るであろう尖塔はとても”美しかった”です。

おそらくですが、”Saint Mary Without – the – Walls“というのが本来の名称、あるいは別名みたいですね。

すらっとした姿がとても印象深かったです。

 

St. Mary’s Churchの先。今回はここで引き返します。
住宅街を通って戻ります。
Old Dee Bridgeに戻ってきました!
壁外調査、素晴らしい成果でした!

 

城壁を歩く。(Walls of Chester)

ここからは、Bridgegateから城壁を登って歩いていきますよ!

イングランドにはチェスター以外にも城塞・城廓都市はありましたが、近代化が進むにつれて町の発展の障害となる城壁は壊されていってしまいました。

その中で、チェスターの城壁は残されただけではなく保存状態もかなり良好なものとなっています。

これは、近世・近代に入っても城壁が上層階級の人々の散歩道として使われたことが一因にあると言われています。

チェスターの城壁は全長約3kmで、歩いてまわると1時間ほどの道のりとなります。

城壁の上からの旧市街の街並みや郊外の様子は、下を通って見るものとは全然違ったものになりますよ!

本当にそのままの形で、城壁の上も残されています。
とお〜くに見える橋は「クイーンズパーク・サスペンション・ブリッジ(Queen’s Park Suspension Bridge)」という、ディー川に架かる唯一の歩道橋です。
町の伝統的な建物に合わせてなのか、白塗りの可愛らしい橋で人気があります!
ちなみに橋の先は、名前にある「クイーンズパーク(Queen’s Park)」に繋がっています。
城壁は旧市街の東側部分です。
城壁の外には公園も!
内側にはかわいらしい家々が連なっています!

 

ザ・ローマン・ガーデンズ(The Roman Gardens)

歩いていくとなにやら遺跡のような場所が…!

ここはザ・ローマン・ガーデンズ(The Roman Gardens)というローマ時代の遺跡で、厳密にはここで発掘されたのではなく、城壁内で発掘されたテルマエ(公衆浴場)や軍本部の建物の一部をここに集めたものになります。

チェスターのローマ時代の建物には、テルマエを利用した床下暖房の機能があったと考えられているそう。

発想力といい建築能力といい、古代ローマ人はホントにすごいですよね!

 

ローマ円形劇場跡(Chester Roman Amphitheatre)

そして、「ザ・ローマン・ガーデンズ」のすぐ横にも遺跡があります。

それがローマ円形劇場跡(Chester Roman Amphitheatre)です。

ローマ時代の円形劇場の跡地ですね!

1929年に発見され、2000年から本格的な発掘が始められましたが未だすべてが発掘されておらず、その収容人数は8000人を超えるとも考えられています。

もしこれが本当なら、イギリス国内では最大規模のローマ時代の円形劇場だそうですよ!

ちなみに、”Amphitheatre”のおしりの”re”はミスではありません!

イギリス英語では”theater”を”theatre”と綴るように、”-er”が”-re“の形になるのです。

よくよく考えると、発音的にはイギリス英語の方がしっくりきますよね。

まあ、語、だもんね!笑

 

ローマ時代のチェスターを垣間見ることができる2つの遺跡をすぎると、中継地点のようなところが…!

特に何かあるわけではないですが、衛兵の休憩所、とかだったのでしょうかね〜

う〜ん、ただの階段なだけ、かも?笑
ともあれ節目ではあったようです!雰囲気が変わった気がします!

 

イーストゲート時計台(Eastgate Clock)

さらに進んで行くと、、来ました!イーストゲート時計台です!

チェスター旧市街への玄関口とも言える場所に戻って来ました!

良い意味で使った「華奢」という言葉がぴったりな時計台です

コンパクトでありますが、上品さや気品のようなものを兼ね備えています。

こう間近で改めて見ても、チェスターの町には異質な存在だと感じます。

けど、悪い意味ではないです。

似合わないけど、あって当然のようにも感じる存在と言いますか。。

ともかく、このイーストゲート時計台。チェスターに来た際はぜひ写真に収めてくださいね!

ちなみに、イーストゲート時計台から見た街並みはこんなかんじ。

時計台も良いですが、この風景も素晴らしいものがありました!

進みます!

 

チェスター大聖堂(Chester Cathedral)

次に見えてるくるのは、こちらも旧市街に入った際最初に見たチェスター大聖堂(Chester Cathedral)です!

城壁部分からは大聖堂の裏側、裏庭にあたる部分をみることができますよ!

ピンクの花は、梅かな〜
とても綺麗な一枚です!

城壁を降り、正面にまわって来ました!

チェスター大聖堂は、旧市街一番の「観光地らしい」場所であり、ランドマーク的存在です。

城壁の南側にあったSt. Mary’s Church同様、チェスター大聖堂もこの地域で採れる赤い砂岩によってつくられており、赤茶色の外観がとても印象的。

この色に加え、縦に背が高くない分、ずっしりと居座っているような雰囲気も感じました。

建物内へ!

チェスター大聖堂の起源は10世紀。

ヴァイキング(or デーン人)の侵攻が盛んになり、スタッフォードシャーから「聖ワーバラ(St. Werburgh)」の聖骸がチェスターに運び込まれます。
(運び込まれたきっかけについては、チェスターの人々が恐れたからとか、単に聖ワーバラの亡骸を安全な場所に移動しただけとか、諸説あるみたいです。)

運び込まれた聖ワーバラは、その後チェスターの守護聖人として祀られることとなり、その際建てられたのがチェスター大聖堂の大元となる教会でした。

その後約150年間はベネディクト派の修道院として使われ、ヘンリー8世によって修道院が解散させられた後に大聖堂となりました。

ちなみに、ワーバラという女性はイングランド七王国の一つマーシア王国の王女です。

王女という立場にありながらも、生涯のほとんどを修道女として生きたほどとても敬虔なキリスト教徒だったそうですよ。

聖堂内にはステンドグラスが多く飾られています、が…

現在のチェスター大聖堂は、増築を繰り返されたものが残った形であるため、起源の古さの割には新しめの部分も多いみたい。笑

特に、ステンドグラスの多くは19〜20世紀に作成されたものがほとんどだそうです。。

、、ともあれ、内部をみていきましょうかねっ!

とても素敵な中庭です!
「生命の水」という名前がついた彫像 。男女の人魚が甕を支えあいながら顔を近ずけています。
何かの逸話や物語のシーンなのでしょうか??
ちなみに、池はかなり深いらしいですよ。
見上げるとずっしりと大聖堂が構えています。
中へ戻ります。

大聖堂は奥行きがある細長いつくり。

いつ、どこの聖堂・教会に来ても、やはり素晴らしいものですね〜!

こればっかりは日本では見ることができませんから、やはり興奮しますし見入ってしまいます。

聖堂や教会独特の雰囲気も大好きですね〜!

かつては聖職者しか入ることができなかった「内陣」。まさに”聖域”ですね。
天井には天使が描かれています。見栄えも素晴らしいですね〜
聖歌隊席。
囲むようにつくられた彫刻はとんでもなく細かなつくりをしています。ホント、これはすごかった。。
入り口部分にあたる扉の上には、一際大きなステンドグラスが…!
回廊上部のステンドグラスによって、色鮮やかな光が入ってきているのもとても幻想的です。
こちらは内陣を区切るための「 内陣障壁」と呼ばれる彫刻。
磔のイエス(だと思う)を撮るのは不謹慎なのかなと思いサッと撮影。だから、、ブレた。笑
大聖堂にはおきまりのパイプオルガン。上部につけられています。
少し遠目から。
時間的に西日のはず。最高の光です!
美しすぎる。。
入る光がこんなにも色鮮やかになるなんて。。
これは本当に天啓をいただくことができるのでないか。
壁面にはモザイク画が張り巡らされています。
素晴らしい大聖堂でしたね!

今回は寄らなかったのですが、大聖堂内にはかつての修道士たちが使っていた食堂を改装したカフェがあり、こちらも人気のスポットだそうですよ!

(カフェがあるなんて知らなかったゾ…)

中庭の独特な雰囲気、ステンドグラスの美しさ、彫刻のきめ細かさ、天井や床の模様の素晴らしさなどなど、目を見張るところが非常に多いチェスター大聖堂。

チェスターにお越しの際はぜひ立ち寄ってみてくださいね!

 

最後にもう一度、街を散策!

チェスター大聖堂をあとにし、あとはもう電車の時間に合わせて駅へ行くだけとなりました。

時間にはまだ余裕があったので、最後に改めて街をまわり、駅へ向かうことに。

ゾウの石像。郊外にある「チェスター動物園(Chester Zoo)」が「アジアのゾウを救おうキャンペーン」を行なっていることが関係しているのかもしれません。
Council。
こちらも素晴らしい建物ですね〜!
住宅街。
裏道、、だったけど逆光がすごい。。
ザ・ロウズにも寄っておきます!
なんか印象に残った”BLUE BELL”。
城壁に登ります。先ほどは途中で降りてしまったので、今度は東の城壁を北から南へ向かいます。
現代的なガラス張りと伝統のチューダー様式が並び立つ。
イギリスの町はこういう新古のコントラストが素敵ですよね〜!
運河。
広いところに出てきました。
運河沿いのおうちも趣がありますね〜
物見の砦、みたいな?
晴天の下広々とした敷地を見ると、こっちの心も広々伸び伸びとなる気がします!
運河の船もありますね!
後ろにちゃっかり写ってる大聖堂。
芝の上で談笑している若者たち。こういう日常をみれたのは嬉しかったですね!
大聖堂に戻ってきました。
ステンドガラスがここからでも見えてる…!
いつ張られたなんて関係ないですね!
大聖堂もここで見納めです!
なんだか印象的だった建物というか飾りというか、、
これも物見櫓みたいなものなのかな??
城塞都市チェスターをあとにします!

 

駅へ。〜帰り道〜

名残惜しいですが戻る時間となりました。。
最初に通った運河です。
こうして行きと帰りで同じ道を通るっていうのもいいですね。チェスターの町が素晴らしかった分、ここはとても感慨深くなりました。。
駅に到着!
ロンドンへ戻ります!
留学はいよいよ最終週。今回のイギリスの旅の締めとなります。

 

 

チェスターのまとめ

今回は、ウェールズとの境のイングランド北西に位置する城塞・城廓都市チェスターをご紹介してきました!

僕の中ではかなりお気に入りの町ですので、少しでも、一人でも多くの方にチェスターの魅力が伝わればと思い書かせていただきました。

イギリスでの短期留学中、滞在したロンドン以外にも、オックスフォード、バース、グラストンベリー、マンチェスター、リヴァプールと、それぞれまったく違った雰囲気を持つ都市や町に行きました。

その中でもこのチェスターは、中世の雰囲気を色濃く残した素晴らしい町でした。

特に、町一番のシンボルである白黒のチューダー様式の家々が並んだ街並みは”かわいらしい“という言葉がピッタリでしたね!

チェスター大聖堂のステンドグラスも美しかったですし、城壁の上から眺める街並みも素晴らしかったです。

イギリス留学中の旅をこのチェスターで締めくくることができて本当に良かったと感じました。

皆さんも是非とも、ここチェスターに足を運んでみてください!

皆さんが想像する”中世のイギリスの街並み”や”イギリスの田舎町”の姿が、そこにはありますよ。

 

あわせて読みたい
【全て話します】いつから準備?費用やエージェントは?英語力は必要?何を学べた?イギリス短期留学の... 今回は僕が経験したロンドンへのイギリス留学の体験談をお届け!いつから準備すべきか、留学エージェントや生活費などの費用、英語力や目標設定、持ち物や現地での食事、授業や友人関係、学んだことや意味まで網羅。高校生・大学生・社会人が参考にできる情報です!
僕の留学生活についてはこちらから!

 

 

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

この記事が良かったらみんなにも共有してね!
  • URLをコピーしました!

この記事へのコメントはこちらから!

コメントする

目次