みなさんこんにちは!観光情報サイト「旅狼どっとこむ」の旅狼かいとです!
歴史ある京都でも随一の観光名所といえば、「嵐山」を挙げないわけにはいきませんよね! そんな平安時代から貴族や皇族たちから愛されていた景勝地の見どころを、今回はまとめ記事としてご紹介していきます。
嵐山は紅葉の見どころが豊富なことでも知られていますが、今回は秋以外でも一年を通じて楽しむことができる観光スポットを取り上げます。また、紹介している上から順に観光コース・散策ルートとして利用できるようになっています。ぜひ嵐山へ旅行する際の訪問先の参考にしてくださいね!
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1. 渡月橋
大堰川に架かる嵐山のシンボルとも言える橋が「渡月橋」ですね! 平安時代に造られたことにはじまり、鎌倉時代に亀山上皇が「月が橋を渡るように見える」と賛美したことから「渡月橋」と呼ばれるようになったと言います。
大堰川(桂川)にかかる木造の橋はいつ来ても素晴らしい雰囲気に包まれています。まさに、四季折々に美しい嵐山を代表するインスタ映えなフォトスポットです!
渡月橋の観光地情報
【開場時間と料金】
自由散策のため24時間無料
【所要時間】
15分
【桜の見頃】
3月下旬~4月上旬
【紅葉の見頃】
色づき始め:11月中旬
見頃:11月下旬〜12月上旬
【嵐山もみじ祭】
○実施期間
2021年は、11月14日(日)
○開催時間
10:30〜、13:00〜(雨天中止)
【京都・嵐山花灯路(ライトアップ)】
○実施期間
2021年は、12月10日(金)〜19日(日)
○開催時間
17:00〜20:30
【アクセス】
京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町1-5
・嵐電「嵐山駅」から徒歩約2分
・JR嵯峨野線「嵯峨嵐山駅」から徒歩15分
・阪急嵐山線「嵐山駅」から徒歩4分
2. 天龍寺
1339年(暦応2年)、足利尊氏が後醍醐天皇の菩薩を弔うために創建したお寺が、世界遺産にも登録されている「天龍寺」です。
法堂の天井に描かれた「雲龍図」が非常に有名ですが、天龍寺最大の見どころは開山である夢窓疎石が作庭した「曹源池庭園」ですね! 嵐山と亀山を借景にした池泉回遊式庭園で、春夏秋冬の色づきを見せてくれます。曹源池庭園に埋もれてあまり紹介されないもう一つの庭園「百花苑」もまたハズせない名庭となっていますよ!
天龍寺の観光地情報
【拝観時間】
8:30〜17:00
※最終受付:庭園は16:50、諸堂は16:30
【拝観料】
○庭園(曹源池庭園・百花苑)
・高校生以上:500円
・小中学生:300円
・未就学児:無料
○諸堂(大方丈・書院・多宝殿)
・庭園参拝料金に300円追加
【法堂「雲龍図」特別公開】
○公開期間(2022年)
・1月29日(土)~7月18日(月・祝)
・8月6日(土)~8月16日(火)
・9月10日(土)~12月4日(日)
・上記以外の期間の土日祝日
○拝観時間
9:00〜16:30(最終受付は16:20)
○料金
・小学生以上:500円
・未就学児:無料
※庭園・諸堂とは別料金
【曹源池庭園の早朝参拝(2022年)】
○開催期間
11月12日(土)~11月30日(水)
○時間
7:30~
【所要時間】
60分
【桜の見頃】
3月下旬~4月上旬
【紅葉の見頃】
色づき始め:11月中旬
見頃:11月下旬〜12月上旬
【アクセス】
京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町68
TEL:075-881-1235
・嵐電「嵐山駅」から目の前すぐ
・JR嵯峨野線「嵯峨嵐山駅」から徒歩13分
・阪急電車「嵐山駅」から徒歩15分
・市バス11・28・93番系統で「嵐山天龍寺前」下車後すぐ
・京都バス62・72・92・94番系統で「嵐山天龍寺前(嵐電嵐山駅)」下車後すぐ
駐車場:100台分完備、1回1000円(時間に関わらず)
3. 宝厳院
「宝厳院」は春〜初夏と秋の時期にのみ公開される、知る人ぞのみ知る嵐山の名スポットです。天龍寺の塔頭として室町時代に創建された寺院で、「獅子吼の庭」と呼ばれる山水回遊庭園は江戸時代から人々に愛される名庭。
境内には300本のもみじが植えられており、秋の紅葉の時期は境内を真っ赤に染め上げる叙情的な風景が広がります。紅葉の印象が強い宝厳院ですが、4月下旬ごろから見頃を迎える青もみじもまた非常に清々しい風景となっており、心が洗われる光景となっていると人気ですよ!
宝厳院の観光地情報
【2022年の公開期間】
○春の特別拝観
・3月19日(土)~6月30日(木)
○秋の特別拝観(2021年の情報です)
・10月9日(土)~12月5日(日)
○ 秋の夜間ライトアップ(2021年の情報です)
・11月13日(土)~12月5日(日)
【拝観時間】
9:00〜17:00
※本堂襖絵の受付終了は16:30
※ライトアップは17:30〜20:30
【拝観料】
・高校生以上:500円
・小中学生:300円
・未就学児:無料
・ライトアップ:600円
※本堂への参拝には本堂参拝志納料が必要
【所要時間】
30〜45分
【紅葉の見頃】
色づき始め:11月中旬
見頃:11月下旬〜12月上旬
【アクセス】
京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町36
TEL:075-861-0091
・嵐電「嵐山駅」から徒歩3分
・JR嵯峨野線「嵯峨嵐山駅」から徒歩10分
・阪急電車「嵐山駅」から徒歩10分
・市バス11・28・93番系統で「嵐山天龍寺前」下車後、徒歩5分
・京都バス62・72・92・94番系統で「嵐山天龍寺前(嵐電嵐山駅)」下車後、徒歩5分
駐車場:天龍寺の駐車場を利用する
4. キモノフォレスト
「嵐電」の愛称で知られる「京福電気鉄道嵐山本線」の終点にして嵐山への玄関口となるのが嵐電嵐山駅です。そんな嵐山駅構内の横にあるアートスポットが「キモノフォレスト」です! 嵐電嵐山駅が2013年7月にリニューアルされたのを機につくられた嵐山のモダンスポットで、大正時代から続く老舗「亀田富染工場」の京友禅の生地が入れられたアクリルポールが立ち並んでいます。
「着物の小径」と名付けられた京友禅のポール道はもちろんのこと、パワースポット「龍の愛宕池」も置かれており、若者を中心に人気のフォトスポットとなっています。夕方から夜にかけてはライトアップもなされており、着物を着て歩けばインスタ映え間違いなしですよ!
キモノフォレストの観光地情報
【開場時間と料金】
自由散策のため24時間無料
【所要時間】
15分
【アクセス】
京都市右京区嵯峨天龍寺造路町20-2
TEL:075-873-2121
・嵐電「嵐山駅」からすぐ
5. 竹林の小径
天龍寺の先に東西に伸びる散歩道こそ、嵐山のみならず京都随一の自然の名所「竹林の小径」です! 空を覆うほどの竹が左右に茂っており、まさに”竹のトンネル“となっている観光スポットです。
四季を問わず青々とした竹林が迎えてくれるため、いつ行っても素晴らしくどこか幽玄さをも感じる景色を楽しむことができます。かつての貴族たちの気分を味わいつつ、写真撮影も楽しめるフォトスポットでもありますよ!
竹林の小径の観光地情報
【開場時間と料金】
自由散策のため24時間無料
【京都・嵐山花灯路(ライトアップ)】
○実施期間
2021年は、12月10日(金)〜19日(日)
○開催時間
17:00〜20:30
○料金
無料(混雑状況によっては交通規制・人数制限を行う場合がある)
【所要時間】
15分
【アクセス】
京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町
・嵐電「嵐山駅」から徒歩約5分
・JR嵯峨野線「嵯峨嵐山駅」から徒歩約7分
6. 野宮神社
竹林の小径に佇む「野宮神社」は、かつて、天皇の代理で伊勢神宮に使える女性皇族「斎王(斎宮)」が伊勢へ赴く前に身を清めていた非常に神聖な場所でした。日本最古の様式とも言われる黒木鳥居と小柴垣に囲まれた聖地は、『源氏物語』の『賢木の巻』にも登場するほど。
そんな野宮神社の摂社に祀られる野宮大黒天は、京都でも指折りの「縁結び」のパワースポットとしても有名ですね! 神石「お亀石」をなでながらお祈りすると一年以内に願い事が成就するとされていますし、お亀石の隣にある「禊祓清浄祈願」では「縁切り」のお祓いもできます。ぜひあなたも野宮神社で良縁のご利益をいただいちゃってくださいね!
野宮神社の観光地情報
【拝観時間】
8:30〜17:00
【拝観料】
境内自由散策のため無料
【京都・嵐山花灯路(ライトアップ)】
○実施期間
2021年は、12月10日(金)〜19日(日)
○開催時間
日没〜20:30
○料金
無料
【所要時間】
15〜30分
【アクセス】
京都市右京区嵯峨野宮町1
TEL:075-871-1972
・嵐電嵐山駅から徒歩7分
・市バス11・28・93番系統で「野々宮」下車後、徒歩4分
・竹林の小径を進んだ中にある
7. 常寂光寺
藤原定家が『小倉百人一首』を編纂した場所「時雨亭(小倉山荘)」の跡地候補の一つなのが、小倉山の麓にある京都屈指の紅葉の名所「常寂光寺」です。静寂な佇まいが永遠の浄土「常寂光土」を思わせることからその名が付いたとされています。
茅葺き屋根が非常に印象的な仁王門をくぐると出迎えてくれる、もみじの木々が彩る風景は息を呑むほど圧巻です。先へと進むと和様と禅宗様の両方の様式を取り入れた多宝塔があり、こちらも美しい境内の雰囲気に見事に調和しています。もちろん、爽やかな青一色に染まる初夏の青もみじも見どころですよ!
常寂光寺の観光地情報
【拝観時間】
9:00〜17:00(最終受付は16:30)
【拝観料】
大人:500円
小学生:200円
【京都・嵐山花灯路(ライトアップ)】
○実施期間
2021年は、12月10日(金)〜19日(日)
○開催時間
日没〜20:30(受付終了は20:00)
○料金
大人:500円
小学生:200円
※昼の拝観料と共通
【所要時間】
30〜45分
【紅葉の見頃】
色づき始め:11月上旬
見頃:11月中旬〜11月下旬
【アクセス】
京都市右京区嵯峨小倉山小倉町3
TEL:075-861-0435
・JR嵯峨野線「嵯峨嵐山駅」から徒歩15分
・嵐電「嵐山駅」から徒歩20分
・市バス11・28・93番系統で「嵯峨小学校前」下車後、徒歩8分
8. 二尊院
極楽往生を目指す衆生を彼岸から送る釈迦如来と、彼岸へと迎える阿弥陀如来。これら二尊を祀ることからその名が付いたとされるのが「二尊院」です。嵯峨天皇の勅願によって円仁が創建し、法然の弟子である湛空によって再興されました。
「紅葉の馬場」と呼ばれる参道が非常に有名で、その名の通り特に紅葉の時期は一層の名所として知られています。また、珍しい八重桜の一種「普賢象桜」は遅咲きの桜として知られており、実は春の二尊院も見どころなのです。境内奥には、藤原定家が小倉百人一首を編纂していたという場所があり、常寂光寺と並んで「時雨亭」の跡地候補の一つでもありますよ!
二尊院の観光地情報
【拝観時間】
9:00〜16:30(最終受付)
【拝観料】
・大人(中学生以上):500円
・小学生以下:無料
【所要時間】
30〜45分
【桜の見頃】
3月下旬~5月上旬
【紅葉の見頃】
色づき始め:10月下旬
見頃:11月中旬〜11月下旬
【アクセス】
京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町68
TEL:075-861-0687
・嵐電「嵐山駅」から徒歩15分
・JR嵯峨野線「嵯峨嵐山駅」から徒歩19分
・市バス28・91番系統で「嵐山天龍寺前」下車後すぐ
駐車場:10台分
9. 祇王寺
「祇王寺」は『平家物語』の第一巻『祇王』に登場するお寺です。物語のヒロインである「妓王(祇王)」は故郷から妹の祇女と母の刀自とともに京都の町に上がり、やがて踊り子として名を広めるまでに至ります。その噂を聞きつけた平清盛は妓王をすぐに寵愛するものの、仏御前へと寵愛が移った折、家族共々京都から追放されてしまうのです。そして妓王たちがその後に過ごした尼寺であることから、このお寺には「祇王寺」の名が付いたと言います。
そんな祇王寺は美しいもみじと苔庭で知られる穴場的名所です。紅葉の季節は苔に落ちる散りもみじが非常に情緒に溢れており、それ以外の季節でも、影が虹のように映ることから「虹の窓」と呼ばれる草庵の丸窓や青もみじが見どころとなっていますよ!
祇王寺の観光地情報
【拝観時間】
9:00〜16:50(最終受付は16:30)
【拝観料】
・大人:300円
・高校生・小中学生:100円
【大覚寺との共通券】
600円(大人のみ)
※大覚寺はお堂エリアの入場券のみ(大沢池エリアへの入場は別途必要)
【所要時間】
30〜45分
【紅葉の見頃】
色づき始め:11月中旬
見頃:11月下旬〜12月上旬
【アクセス】
京都市右京区嵯峨鳥居本小坂町32
TEL:075-861-3574
・嵐電「嵐山駅」から徒歩25分
・JR嵯峨野線「嵯峨嵐山駅」から徒歩25分
・市バス28・91番系統で「嵯峨釈迦堂前」下車後、徒歩15分
・市バス11・28・93番系統で「嵯峨小学校前」下車後、徒歩17分
・「常寂光寺」から徒歩10分
・「大覚寺」までは徒歩で約25分
駐車場:3台分
10. あだし野念仏寺
古来より葬送地として知られる化野に立つ浄土宗の寺院が「あだし野念仏寺」です。当時は風葬の場であったこの地の亡骸を埋葬し菩提を弔うために空海が創建した五智如来が起源といわれ、のちに法然が念仏道場を開いて念仏寺と改称したとされています。「あだし」は「儚い」や「虚しい」という意味であり、「化」の字は「”生”が化して”死”となりこの世に再び生まれ化る事」、つまりは「極楽浄土に往来する願い」などを表現していると言われています。
そんなあだし野念仏寺最大の見どころは、約8000体もの仏塔や石仏が祀られている「西院の河原」ですね! 「賽の河原」から名付けられたというこの風景は本当に圧巻で、毎年8月の最終土曜日・日曜日で行われる「千灯供養」は、幻想的なライトアップとしても知られています。
あだし野念仏寺の観光地情報
【拝観時間】
○3月〜11月
9:00〜17:00(最終受付は16:30)
○12月〜2月
9:00〜16:00(最終受付は15:30)
※積雪・凍結がある日は休観となる
【拝観料】
・大人:500円
・中高生:400円
・小学生以下:無料
【所要時間】
20〜30分
【紅葉の見頃】
色づき始め:11月上旬
見頃:11月中旬〜12月上旬
【アクセス】
京都市右京区嵯峨鳥居本化野町17
TEL:075-861-2221
・嵐電「嵐山駅」から徒歩約25分
・JR嵯峨野線「嵯峨嵐山駅」から徒歩約25分
・京都バス62・72・92・94番系統で「鳥居本」下車後、徒歩3分
・「祇王寺」から徒歩約10分
11. 大覚寺(旧嵯峨御所)
真言宗の本山寺院である「大覚寺」は、平安時代初頭に嵯峨天皇が離宮「嵯峨院」を建立し、皇孫桓寂親王を開基とした格式と歴史を有する由緒ある名刹です。
現存する日本最古の庭池であり「庭湖」とも呼ばれる雄大な「大沢池」は、一年を通じて嵐山観光の見どころの一つとなっています。特に、中秋の名月に船を浮かべ、かつての貴族たちと同じように月を愛でる「観月の夕べ」は秋の風物詩とされていますね! また、天皇の写経が奉安された歴史から般若心経写経の根本道場として有名で、さらにはいけばな発祥の地として「嵯峨御流」の総司所でもありますよ!
大覚寺の観光地情報
【拝観時間】
9:00〜17:00(最終受付は16:30)
【拝観料】
○お堂エリア
・大人:500円
・高校生・小中学生:300円
○大沢池エリア
・大人:300円
・高校生・小中学生:100円
【観月の夕べ】
○開催日程(2021年のものです)
9月19日(日)~9月21日(火・中秋)
○時間
17:30~21:00(受付終了は20:30)
※昼夜入替制
○料金
・大人:500円
・高校生・小中学生:300円
【紅葉ライトアップ】
○開催日程(2020年のものです)
・11月20日(金)~23日(月)
・11月27日(金)~29日(日)
・12月4日(金)~6日(日)
○時間
17:30~20:30(受付終了は20:00)
※昼夜入替制
○料金
・大人:500円
・高校生・小中学生:300円
【所要時間】
60分
【桜の見頃】
4月上旬~4月中旬
【紅葉の見頃】
色づき始め:11月中旬
見頃:11月下旬〜12月上旬
【アクセス】
京都市右京区嵯峨大沢町4
TEL:075-871-0071
・JR嵯峨野線「嵯峨嵐山駅」から徒歩約20分
・嵐電「嵯峨駅」から徒歩約20分
・嵐電「嵐山駅」から徒歩約25分
・阪急電車「嵐山駅」から徒歩約35分
・市バス28・91・94番系統で「大覚寺」下車後すぐ
駐車場:30台分完備、2時間500円
12. 大悲閣 千光寺
渡月橋から1kmほど上流の嵐山山腹にあり、京都市街まで見渡せる嵯峨野の穴場スポットが「大悲閣 千光寺」です。元は清涼寺の西方中院であり後嵯峨天皇の祈願所でしたが、衰退してしまった千光寺。しかし、江戸時代の豪商「角倉了以」が保津川開削に成功したことに感謝するため、そして開削事業の際に事故で亡くなった人々を弔うために現在の地に移転・建立した寺院です。
「大悲閣」は境内に立つ建物の一つであり、ここからの絶景が千光寺最大の見どころとなっていますよ!
大悲閣千光寺の観光地情報
【拝観時間】
10:00〜16:00
【拝観料】
400円
【所要時間】
30分
【桜の見頃】
3月下旬~4月上旬
【紅葉の見頃】
色づき始め:11月上旬
見頃:11月中旬〜11月下旬
【アクセス】
京都市西京区嵐山中尾下町62
TEL:075-861-2913
・嵐電「嵐山駅」から約25分
・阪急電車「嵐山駅」から徒歩約25分
・JR嵯峨野線「嵯峨嵐山駅」から徒歩約30分
13. 西芳寺(苔寺)
「苔寺」の愛称で知られる「西芳寺」は、そのあだ名の通り苔に覆われた名庭が最大の見どころ! 庭園は作庭の名手でもあった夢窓疎石の設計で、日本観光における名所と言える金閣寺と銀閣寺の建立前に見本にされたと言われるほどなのです。
奈良時代に行基が開創した伝統あるお寺でもあり、のちに夢窓疎石が禅の修行道場として再興した歴史も持ちます。その文化的な重要性が認められ、世界文化遺産「古都京都の文化財」の構成資産の一つにもなっていますよ!
西芳寺の観光地情報
【拝観時間】
事前申し込みが必要(詳細はコチラの西芳寺公式ページをご覧ください)
※通常は午前中のみ
【拝観料】
・往復はがき申込:3,000円(1週間前まで)
・オンライン申込:4,000円(前日まで)
【所要時間】
60分
【アクセス】
京都市西京区松尾神ケ谷町56
TEL:075-391-3631
・阪急嵐山線「松尾大社駅」または「上桂駅」から徒歩約20分
・京都バス63・73番系統で「苔寺・すず虫寺」下車後、徒歩3分
14. 華厳寺(鈴虫寺)
別名を「鈴虫寺」という「華厳寺」は、京都の穴場パワースポットとして知られる名所です。書院で飼われている鈴虫の音色とともに行われる「鈴虫説法」や、一つだけ願いを叶えてくれる「一願成就」の「幸福地蔵菩薩」が見どころです!
この幸福地蔵はわらじをわらじを履いていることから「救いの手を差し伸べるために歩いてきた」とも言われており、お坊さんの説法は人生に気づきを与えてくれると老若男女から人気を集めていますよ!
華厳寺の観光地情報
【拝観時間】
9:00〜17:00(入門は16:30まで)
【拝観料】
大人:500円(高校生以上)
子供:300円(中学生〜4才)
【所要時間】
30〜60分
【アクセス】
京都市西京区松室地家町31
075-381-3830
・阪急嵐山線「松尾大社駅」から徒歩15分
・市バス28・29番系統で「松尾大社前」下車後、徒歩15分
・市バス29番系統で「鈴虫寺・苔寺道」下車後、徒歩10分
・京都バス63・73番系統で「苔寺・すず虫寺」下車後、徒歩3分
15. 松尾大社
酒造りの神と知られる京都最古の社の一つが「松尾大社」です。奈良時代に秦氏一族が創建したとされており、平安時代には京都の西を守る皇城鎮護の社とされました。醸造安全を願う酒造家のほか、お酒愛好家からも親しまれており、酒の元水として用いられていたという神水「亀の井」は、長寿や蘇りの水として霊験あらたかなパワースポットとなっています。
また、昭和を代表する現代庭園「松風苑三庭」も有名で、永遠のモダンをテーマにした「曲水の庭」「上古の庭」「蓬莱の庭」からなる名庭となっていますよ!
松尾大社の観光地情報
【拝観時間】
○境内
5:00〜18:00
○庭園・神像館
平日・土曜:9:00〜16:00
日曜・祝日:9:00〜16:30
【拝観料】
○境内
自由散策のため無料
○庭園・神像館の共通券
・大人:500円
・学生:400円
・子供:300円
【本殿特別参拝】
○参拝時間
10:00〜、11:30〜、13:30〜、14:30〜
○参拝料
1,000円(未就学児は無料)
【所要時間】
30分
【アクセス】
京都市西京区嵐山宮町3
TEL:075-871-5016
・阪急嵐山線「松尾大社駅」からすぐ
・市バス28・29番系統で「松尾大社前」下車後すぐ
16. 鹿王院
足利義満がお告げに従って建立した臨済宗の寺院が「興聖寺(宝幢寺)」であり、今日では「鹿王院」と呼ばれる寺院です。現在の鹿王院は、もともと開山である春屋妙葩の寿塔を守る塔頭として造られたものでしたが、応仁の乱に巻き込まれて伽藍が荒廃。唯一残った鹿王院が寺としての役割を引き継いだという変わった歴史を持ちます。
最盛期には京都十刹の第五位にまで列せられていた鹿王院。参道は季節ごとに紅白の椿、6月下旬の沙羅双樹、秋の紅葉と装いを変え、仏舎利殿前には苔に覆われた枯山水の庭園が広がっています。全国的に珍しい女性限定の宿坊があり、勤行や精進料理など、寺院での生活が体験できるのも鹿王院ならではの特徴ですね!
鹿王院の観光地情報
【拝観時間】
9:00〜17:00
【拝観料】
400円
【所要時間】
15〜30分
【紅葉の見頃】
色づき始め:11月中旬
見頃:11月下旬〜12月上旬
【アクセス】
京都市右京区嵯峨北堀町24
TEL:075-861-1645
・嵐電「鹿王院」からすぐ
・JR嵯峨野線「嵯峨嵐山駅」から徒歩6分
・市バス11番系統で「下嵯峨」下車後、徒歩3分
・京都バス62・63・66・67・72・73・76番系統で「下嵯峨」下車後、徒歩3分
17. 車折神社
あらゆる願いを叶え、悩みを解決してくれるというパワーストーン「祈念神石」がいただけることで知られるのが「車折神社」です! 境内には岩戸隠れの伝説で知られる芸能の女神「天宇受賣命」を祀った芸能神社があることから代々芸能や芸術に携わる人々から敬われており、奉納の証である朱塗りの「玉垣」もまた非常に見どころのパワースポットとなっています。玉垣には数々の有名芸能人の名前はもちろん、「え、こんな人(?)のも?!」という名前があるのも面白いところです!
芸能神社以外にも、恋愛と金運を開花させてくれる辰巳稲荷神社や才色兼備のご利益がある清少納言社、金満美麗のパワースポットである弁天神社など、多数の社が立っている車折神社。境内をふらふらと歩くだけでも楽しめるのが特徴です!
車折神社の観光地情報
【拝観時間】
9:30〜17:00
【拝観料】
自由散策のため無料
【所要時間】
30分
【アクセス】
京都市右京区嵯峨朝日町23
TEL:075-861-0039
・嵐電「車折神社駅」からすぐ
・JR嵯峨野線「嵯峨嵐山駅」から徒歩13分
・阪急電車「嵐山駅」から徒歩15分
・市バス11番系統で「車折神社前」下車後すぐ
・京都バス62・63・66・67・72・73・76番系統で「車折神社前」下車後すぐ
18. 高山寺
奈良時代末期に創建されたお寺を、鎌倉時代初期に後鳥羽上皇から寺域を賜った明恵上人が再興したのが「高山寺」です。国宝8点、重要文化財を含む約1万点以上もの寺宝を持つ世界遺産であり、中でも明恵上人の時代の唯一の遺構とされる「石水院」は当時を代表する住宅建築とされています。
石水院には「マンガの原点」ともされる『鳥獣人物戯画』のレプリカが展示されており、数ある高山寺の見どころでも屈指の人気を誇っています。明恵が敬愛したという小さな善財童子像と三尾と呼ばれる山中からの風景もまた、石水院の名物となっていますよ!
高山寺の観光地情報
【拝観時間】
8:30〜17:00
【拝観料】
800円
※秋期は入山料として別途500円かかる
【所要時間】
45分
【紅葉の見頃】
色づき始め:11月中旬
見頃:11月下旬
【アクセス】
京都市右京区梅ヶ畑栂尾町8
TEL:075-861-4204
・市バス8番系統で「栂ノ尾」下車後すぐ
・JRバス高雄・京北線で「栂ノ尾」下車後すぐ
駐車場:50台分完備、11月のみ有料となる
19. 保津川下り
渡月橋の下を通り嵐山を流れる大堰川。そんな大堰川は上流流域では「保津川」と呼ばれます。保津川の流域では長岡京の時代から1000年以上にわたって林業が盛んで、伐採した木材を京都の町へ運ぶのに保津川を使った水運が用いられていました。そんな水運の終着点が嵐山であり、当時の水運と同じルートを小舟で下ることができるのが「保津川下り」なのです!
川下りの舟では、竿を持った「竿さし」と櫂を持った「櫂引き」と呼ばれる二人の船頭さんで舟が進められます。船頭さんはパフォーマンスで盛り上げてくれますし、春は華やかな山桜、夏は眩しい新緑、秋は彩豊かな紅葉、そして冬は純白の雪景色と、四季によってその姿を変える保津川の中を、時に急流・激流を越えながら下っていきます。穏やかな中で風景を楽しむ”静”の心と、スリルを求める”動”の心の両方を満たすことができますよ!
保津川下りの観光地情報
【運航時間】
・ハイシーズン・土日祝日:9:00〜15:00
※定員になり次第随時出発
・ハイシーズン以外の平日:10:00〜15:00
※出発は各時間の00分
※冬場はお座敷暖房船となり時間も短縮される
【料金】
・大人:4,100円
・子供(4歳〜小学生):2,700円
【所要時間】
約2時間
【桜の見頃】
3月下旬~4月上旬
【紅葉の見頃】
色づき始め:11月上旬
見頃:11月下旬
【アクセス】
京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町68
TEL:0771−22−5846
・嵐電「嵐山駅」から徒歩2分(目の前)
駐車場:80台分完備、時間制限なしの無料
20. 嵯峨野トロッコ列車
保津川下りとともに嵐山を流れる保津川・桂川の風景を堪能することができるのが、「嵯峨野トロッコ列車」です! JR線 嵯峨嵐山駅のすぐ隣にある「トロッコ嵯峨駅」から上流の「トロッコ亀岡駅」までの約7.3kmをおよそ25分で結ぶ観光列車になります。
保津川下り中にも頭上を走る列車を見ることができますが、やはり列車は乗ってなんぼ。時間によっては窓ガラスのない車両「リッチ号」もあり、今だに改良を続ける古き良きトロッコ列車からの眺めを一目見ようと、老若男女問わず多くの観光客から人気を集め続けています。山を駆けるレトロな列車からの風景は、あなたに今までとは違った嵐山の楽しみ方を教えてくれるハズですよ!
嵯峨野トロッコ列車の観光地情報
【運行時間】
○トロッコ嵯峨駅発(下り)
10:02〜16:02(各時間1本ずつ)
○トロッコ亀岡駅発(上り)
10:30〜16:30(各時間1本ずつ)
※一部日程において9:00発の列車もあり
【運休日】
・毎週水曜日(ハイシーズンは運行)
・12月30日〜2月末日(冬季運休)
【料金】
全席指定席
片道料金を記載(乗車区間に関わらず均一料金)
・大人(12歳以上):880円
・小人(6歳以上12歳未満):440円
・未就学児:無料(席の利用はできない)
※ネット予約可能、当日券は始発列車出発の30分前から販売開始
【所要時間】
約25分
【桜の見頃】
3月下旬~4月上旬
【紅葉の見頃】
色づき始め:11月上旬
見頃:11月下旬
【アクセス(トロッコ嵯峨駅)】
京都市右京区嵯峨天龍寺車道町11-1
TEL:075-861-7444
・JR嵯峨野線「嵯峨嵐山駅」からすぐ(隣接)
※車でアクセスする方は、亀岡から保津川下りで嵐山まで下ってきて、トロッコに乗って亀岡まで戻ってくるという方も多いみたいです!
嵐山の観光スポット20選 まとめ
ということで今回は、嵐山で特にオススメの観光スポットを20カ所ご紹介してきました。
ここで取り上げたお寺やアクティビティは数ある嵐山の名所でも厳選した場所になります。お届けした見どころを軸にして、他にも数々の魅力がある嵐山をぜひ堪能してくださいね!
嵐山のオススメ観光スポット20選Map
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コメント一覧 (7件)
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