みなさんこんにちは! 旅行観光情報サイト「旅狼どっとこむ」の旅狼かいとです!
今回は、インド旅行では外せないテッパンの行き先「アーグラ(Agra)」についてまとめました!
ヤムナー川沿いに位置するこの街は、紀元前のインドの二代叙事詩『マハーバーラタ』やギリシャのプトレマイオスの世界地図にもその名が残っている歴史ある地。16世紀半ばにはムガル帝国3代目皇帝アクバルによって都が置かれ、17世紀半ばに6代目皇帝アウラングゼーブがデリーへと遷都するまでの間、帝国最盛期の中心地として繁栄しました。
そんな世界遺産も満載のアーグラのオススメの観光地や見どころ、レストランはもちろん、アーグラでの移動手段やアーグラへのアクセス・行き方もまとめていますので、ぜひ最後までご覧いただき、参考にしていただければと思います!
アーグラ観光の見どころ・観光地
まずはアーグラ観光で絶対に訪問したいオススメの観光地の、見どころや歴史、入場料や営業時間、行き方をご紹介していきます!
タージ・マハル(Taj Mahal)
アーグラのみならずインドを代表する観光名所が、1984年に世界遺産に登録された「タージ・マハル(Taj Mahal)」です。
タージ・マハルは「マハル(宮殿)」という名前がついてはいますが、実際はムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーン(在1628~1658)の妃ムムターズ・マハルの墓廟になります。「タージ・マハル」という名前は、この亡くなった妃ムムターズ・マハルの名前が変化したもので、「宮殿」という言葉の意味はありません。
熱愛した妃ムムターズ・マハル(アルジュマンド・バース―・ベーガム)の死を悲しんだシャー・ジャハーンは世界各地から貴石を取り寄せ、職人を集め、22年といわれる歳月と天文学的な費用をかけて、1653年にタージ・マハルを完成させました。その後、愛するムムターズ・マハルの隣に寄り添う形で、シャー・ジャハーン自身も埋葬されたのでした。
「世界で最も美しい建造物」ともいわれるタージ・マハルには、毎日国内外を問わず非常に多くの観光客が訪れます。2007年には「新・世界七不思議(New Seven Wonders of the World)」にも選出されています。
タージ・マハルの観光地情報
【営業時間】日の出~日没
【休館日】毎週金曜日
【入場料】800ルピー+ADAの500ルピー
(オンライン購入の場合:750ルピー+ADAの500ルピー)
※ADAは、インド考古学局に対して支払う料金。アーグラの主な観光地で入場料とは別に必要となります。場所によって金額が異なりますが、500ルピーを最初に支払えば、同日の入場の場合は購入したチケットを見せることで他の観光地でも利用できるようになります。
【観光地時の注意点】
タージ・マハルは入場時、かなり厳しい手荷物検査があります。最悪没収されてしまうため、手荷物は、携帯電話とお財布・パスポートなどの貴重品、カメラなどのみにまとめることがオススメ。なお、ゲートのすぐ近くで、ペットボトルのお水と廟へ入る際につける必要があるシューズカバーを受け取ることができます。
以下、持込が禁止されているもの。
あめ、ガムなどの小さなものも含む飲食物、パソコンなどカメラと携帯電話以外の電子機器、先の尖ったもの(ナイフなど)、マッチ・ライターなど火がつくもの、大きなバックパック、自撮り棒、三脚
タージ・マハルの場所・アクセス
・アーグラ・カント駅から直接向かう場合は、西門まで車で約20分
・チケット購入と入場は、西門あるいは東門から。どちらもチケット売り場近くまで一般車両は入れないため、シャトルが便利。(シャトルは外国人は無料だが、帰りに乗るとタージ・マハルのチケットを見せろと要求されることがある。)
・西門:公園入口のゲート発着のシャトルが運行。歩いても約10分。
・東門:Shilpgram Ground(Tajmahal Eastern Gate Parking)発着の電動シャトルを利用する。
満月の夜のタージ・マハル観光
ラマダン月と金曜を除き、満月とその前後2日ずつの計5日間、月夜に輝くタージ・マハルの夜間見学ができます。中に入れる時間は20:30~翌0:30の間の30分ほどで、50人ずつのグループに分けられて入場します。1日最大400人まで見学可能です。
入場は東門から。Shilpgram Ground(Tajmahal Eastern Gate Parking)から電動シャトルを利用します。
【チケット方法】
・こちらの公式サイトで、開催日程の確認とオンライン予約ができる。
・インド考古学局オフィス(Archaeological Survey of India (ASI))で直接購入も可能。
【入場料】
・大人:750ルピー
・子供(3~15歳):500ルピー
アーグラ城(Agra Fort)
1984年にタージ・マハルとともに世界遺産に登録された「アーグラ城(Agra Fort)」は、ムガル帝国最盛期の皇帝にして「大帝」と称される3代目アクバル帝(在1556~1605年)によって、1565年に着工、1573年に完成しました。その後、シャージャハーナバード(現在のデリー)へ遷都されるまで、4代目ジャハンギール、5代目シャー・ジャハーンまでの3代の居城となりました。
二重に張り巡らされた城壁は高さ20m以上、外周は2.5kmにも及び、もともとは軍事要塞として建造されたアーグラ城。のちにタージ・マハルを創建し「壮麗王(the Magnificent)」と呼ばれた5代目シャー・ジャハーンの時代に白い大理石で大増築が行われ、宮殿へと格上げされました。実際、外側から見ると赤砂岩主体の要塞感の強い「赤い城」ですが、城内の宮殿には白大理石が多用されています。
アクバル、ジャハンギール、シャー・ジャハーンの3代によって最盛期を迎えたムガル帝国でしたが、シャー・ジャハーンが大病を患うと、後継者争いが勃発。最終的にアウラングゼーブ(のちのムガル帝国6代目皇帝)の勝利によって終えると、父であるシャー・ジャハーンを城塞内からタージ・マハルが見える「囚われの塔(ムサンマン・ブルジュ)」に幽閉したのでした。タージ・マハルの完成直後、息子のアウラングゼーブに皇帝の地位を追われたシャー・ジャハーンは、ここから最愛の人が眠るタージ・マハルを眺めて8年間を過ごし、1666年に74歳で息を引き取ったのでした。
アーグラ城の観光地情報
【営業時間】日の出~日没
【入場料】600ルピー+ADAの50ルピー
(オンライン購入の場合:550ルピー+ADAの10ルピー)
アーグラ城の場所・アクセス
・アーグラ・カント駅から直接向かう場合は、車で約15分
・タージ・マハルとの間は車で約10分
・チケット売り場から見てアーグラ城を挟んで反対側にアーグラ・フォート駅がある。
マターブ・バーグ(Mahtab Bagh)
シャー・ジャハーンは、愛する妃ムムターズ・マハルの墓であるタージ・マハルと対をなす形で、ヤムナー川を挟んだ対岸に黒大理石で自身の廟を造り、橋で結ぶことを計画していたと言われています。そんな「黒いタージ」の建設予定地だったとされているのが、「マターブ・バーグ(Mahtab Bagh)」と呼ばれる庭園です。
現在は英国式庭園として整備されており、その一部に、1990年代に発掘されたムガル時代の遺構が残されています。ここから川を隔てて見るタージ・マハルはとても美しく、特に日没前には、夕日に染まるタージを見ようと多くの観光客でにぎわいます。
マターブ・バーグの観光地情報
【営業時間】日の出~日没
【入場料】300ルピー(オンライン購入の場合:250ルピー)
マターブ・バーグの場所・アクセス
・アーグラ・カント駅から直接向かう場合は、車で約30分
・アーグラ城から車で約20分
※アーグラ市内から、リキシャーの場合は往復150ルピー前後、同じくヤムナー川の対岸にあるイティマド・ウッダウラー廟(ベイビー・タージ)と合わせてまわると往復350ルピー前後
イティマド・ウッダウラー廟(Itmad-ud-Daulah’s Tomb、ベイビー・タージ)
「イティマド・ウッダウラー廟(Itmad-ud-Daulah’s Tomb)」は、ヤムナー川に面して建つミズラー・ギヤース・ベーグの墓所。彼はムガル帝国第4代皇帝ジャハンギールの側近で、ジャハンギールの妃ヌール・ジャハーンの父でもあります。
1622~1639年にヌール・ジャハーンによって建てられたこの小さな白大理石の廟は、ムガル帝国最初の総大理石造りの建物です。さらに、大理石の透かし彫りや大理石に貴石を埋め込むピエトラデュラと呼ばれる技法は、後にタージ・マハルに受け継がれたのでした。そういった歴史から、この廟は「ベイビー・タージ」の異名でも親しまれています。
イティマド・ウッダウラー廟(ベイビー・タージ)の観光地情報
【営業時間】日の出~日没
【入場料】300ルピー+ADAの10ルピー
(オンライン購入の場合:250ルピー+ADAの10ルピー)
イティマド・ウッダウラー廟(ベイビー・タージ)の場所・アクセス
・アーグラ・カント駅から直接向かう場合は、車で約25分
・アーグラ城から車で約15分
※アーグラ市内から、リキシャーの場合は往復100ルピー前後、同じくヤムナー川の対岸にあるマターブ・バーグと合わせてまわると往復350ルピー前後
シカンドラー(Sikandra、アクバル廟 Tomb of Akbar)
ムガル帝国に隆盛期をもたらした3代目皇帝アクバルの墓所が、アーグラ中心部からマトゥラ一方向へ9kmほどの所に位置する「シカンドラー(Sikandra)」にあります。
赤砂岩と白大理石をふんだんに用いた豪奢な建物と三階建てのミナレット、広々とした庭園とをもつこの美しい建築物は、アクバル自ら造営に乗り出し、息子のジャハーンギールにより1613年に完成しました。
バスに乗って通れば、道路のすぐ脇に建っているのが見えますよ!
シカンドラー(アクバル廟)の観光地情報
【営業時間】日の出~日没
【入場料】300ルピー+ADAの10ルピー
(オンライン購入の場合:250ルピー+ADAの10ルピー)
シカンドラー(アクバル廟)の場所・アクセス
・アーグラ・カント駅から直接向かう場合は、車で30~40分(リキシャーの場合は往復150ルピー前後)
ファテープル・シークリー(Fatehpur Sikri)
1986年に世界遺産に登録された「ファテープル・シークリー(Fatehpur Sikri)」は、ムガル帝国第3代皇帝アクバルによって建設された都市であり、現在は城跡となっている地。アーグラの南西約40kmに位置します。
世継ぎに恵まれなかったアクバルは、ここに住むイスラーム教の聖者シェイク・サリーム・チシュティーに相談したところ、男児をえるだろうと予言されます。そしてその予言通り、王子サリーム(後の第4代皇帝ジャハーンギール)が誕生したのでした。これを記念してアクバルは、1571年に首都をこの地に移転させたのでした。名前は「勝利の都シークリー」を意味し、これは当時、アクバルがグジャラート地方での戦いに勝利したことからとされています。
約5年をかけて建設された都は、3✕1.5kmの広大な土地を城壁で囲み、その中央の丘に宮廷やモスクを赤砂岩で築いた壮麗なものでした。慢性的な水不足と酷暑が原因でわずか14年しか使用されませんでしたが、それがむしろ、これだけ壮大な都城の遺跡がそれほど傷まないで残った理由とも言われています。
遺跡は大きく、北東側の宮廷地区と南側のモスク地区の2ヵ所に分けられ、台地の上に直行するグリッドに則した幾何学的な都市計画のもと建設されているほか、アクバルの理念であるイスラーム文化とヒンドゥーなどのインド古来の土着の文化の融合が建築様式として随所に見られます。これが、建築史上重要視されている理由となっています。
ファテープル・シークリーの観光地情報
【営業時間】日の出~日没
【入場料】600ルピー+ADAの10ルピー(モスク地区のみの場合は無料)
(オンライン購入の場合:550ルピー+ADAの10ルピー)
【ガイド】モスク地区と宮廷地区の両方を約1時間30分見てまわる公認ガイドが450ルピー(英語)。「100ルピーで案内する」「日本語が話せる」などの非公認ガイドもいるが、トラブルのもとになるのでオススメしない。
ファテープル・シークリーの場所・アクセス
【バスの場合】
アーグラ・カント駅から車で5分ほどのところにあるイードガー・バススタンド(Idgah Bus Stand)から、約1時間15分。6:30~18:00の間、約1時間おきに出発。片道45ルピー。(復路の最終は、ファテープル・シークリーを17:00発。)
【タクシーの場合】
2kmほど手前にある駐車場まで約1時間。片道1000ルピー前後。タクシーは駐車場までしか入ることができず、そこからは政府の専用バス(片道10ルピー)で移動する。
アーグラ観光時にオススメのレストラン
では次に、アーグラ観光時に特にオススメのレストランを厳選して2ヶ所ご紹介します!
ピンチ・オブ・スパイス(Pinch of Spice)
「アーグラで北インド料理を食べるならここ!」というレストラン。美味しい食事が楽しめるはもちろんのこと、量があるのも嬉しいポイント。特に、生クリームに漬け込んだタンドリー・チキン「ムルグ・マライ・ケバーブ」が絶品と大人気です!
アーグラへのツアーなどでもよく案内されるレストランなので、個人旅行でも安心・信頼して利用できます。アルコールの提供もあり、レストランに迷ったらとりあえずピンチ・オブ・スパイス(Pinch of Spice)へ行っておけば間違いないですよ!
マヤ・レストラン(Maya Hotel & Restaurant)
こちらも観光客に人気のレストラン。雰囲気は結構ローカルですが、お昼時は日本人を含め多くの観光客で賑わいます。
タンドリーチキンやチキンカレーはもちろんのこと、マヤ・レストランで個人的に推したいのが「パラク・パニール(palak paneer)」というほうれん草とチーズのカレーです。インドやパキスタンなどの南アジアではよく見るベジタリアンのカレーなのですが、ここのパラク・パニールはほうれん草がしっかり残っていながら濃厚なチーズもふんだんにのせられており、とても美味しかったです! もちろんアルコールの提供もあるので、インドのご当地ビール Kingfisherを飲みながら食事をすれば、あなたもインド料理の雰囲気を存分に味わえること間違いなしですよ!
テラス席の用意もあるので、アーグラの喧騒の中で食事を楽しみたいということは入店時にリクエストしてみると良いでしょう!
アーグラでの交通手段・移動方法
アーグラの交通手段は、プリペイド・タクシー、Uber、リキシャーならびにタクシーがメインとなります。
プリペイド・タクシー
アーグラ観光で便利なのが、行き先・利用時間と料金を事前に決定したうえで手配できるプリペイド・タクシーです。一日観光で行き先がある程度決まっている場合は、最も便利な移動手段だと個人的には感じています。
アーグラ・カント駅に到着した場合、出口から出て正面の駐車場内にある受付(”Taxi Stand”の看板が目印の小屋のような場所)で申し込みが可能です。行き先、あるいは利用時間によってすでにパッケージングされているプランがあるので、それに従えば大丈夫(料金も1,500〜2,500ルピーほどで妥当な値段です)。
プランを決めたら利用内容と料金が書かれたレシートを発行してくれるので、最後までなくさず持っておきましょう。料金はすべてのサービス終了後、ドライバーに直接支払います。
なお、駐車場代(各観光地ごとに100ルピー)とチップ(一日の場合500ルピーが相場)は含まれていません。駐車場代は都度、チップは最後に料金を支払う際にそこに加える形でドライバーに渡しましょう。
Uber
アーグラではデリー同様、Uberの利用も可能です。都度呼び出して利用したい場合、あるいは「タージ・マハルだけ」など短時間の観光の場合は、プリペイド・タクシーよりもしがらみがなく、それでいて安心して利用できます。
リキシャー / タクシー
もちろん、リキシャーやタクシーも利用可能です。
Uber同様、都度利用したい場合や短時間の観光の場合、かつ安く済ましたい場合であれば、リキシャーは便利な移動手段となります。アーグラ市内であれば各観光地間の移動は15分前後なので、吹き曝しでもそこまで苦にならないという方もいるかと思います。
料金事前に交渉して決める必要があるので、必ず相場は頭に入れておきましょう。
タクシーも利用できますが、ここまでご紹介の手段に比べると、わざわざ料金を交渉してドキドキしながらまで利用するメリットがあまりないと個人的には感じます。
アーグラへの行き方・アクセス
アーグラへのアクセスは、鉄道(電車)・バス・飛行機・車を利用するのがよいでしょう。
鉄道(電車)
個人旅行の場合、アーグラへの最も便利な移動手段はデリーからの鉄道(電車)だと個人的には感じています。
日帰り観光の場合、
・デリー・ニザムディン駅(Hazrat Nizamuddin) 8:10発 / アーグラ・カント駅 9:50着
(12050 GATIMAAN EXPRESS)
・ニュー・デリー駅(New Delhi Railway Station) 6:00発 / アーグラ・カント駅 7:50着
(12002 SHATABDI EXPRESS)
のどちらかの特急列車がオススメ。
ただ、特急列車は満席になることが早いため、その場合は
・デリー・ニザムディン駅(Hazrat Nizamuddin) 7:00発 / アーグラ・カント駅 9:05着
(12808 SAMTA EXPRESS)
などの寝台列車もオススメです。
復路は、
・アーグラ・カント駅 17:45発 / デリー・ニザムディン駅(Hazrat Nizamuddin) 19:30着
(12050 GATIMAAN EXPRESS)
の特急列車が便利です。
ジャイプールからアーグラへ向かって観光する場合は、
・ジャイプール駅 5:35発 / アーグラ・カント駅 10:20着(19666 UDZ Kurj Exp.)
(19666 UDZ KURJ EXPRESS)
がオススメです。
また、アーグラから寝台列車に乗ってバラナシへ向かう(あるいはその逆周り)も、北インド観光では人気のコースです。ただ、バラナシへの寝台列車はアーグラ市街から車で1時間弱の郊外にあるタンドラ駅(Tundla Junction)発着のものがほとんどなのが注意点です。
<デリー・ニザムディン駅(Hazrat Nizamuddin)>
<ニュー・デリー駅(New Delhi Railway Station)>
<アーグラ・カント駅(Agra Cantt)>
<タンドラ駅(Tundla Junction)>
バス
デリー、ジャイプール、バラナシなどの主要都市から、アーグラへ直通のバスも走っています。
【デリーから】
サラーイ・カレ・カーン・バススタンド(Sarai Kale Khan Bus Stand)から1時間おきに発車。所要約5時間。
【ジャイプールから】
日中の時間に、1時間に数本の運行。所要5〜6時間。
【バラナシから】
所要約10時間。中心部から少し北東へいったところにあるISBT Government Bus standに着く。
飛行機
2024年4月時点では、ムンバイ、バンガロール、ラクナウとの間で就航があります。
ただ、便数はかなり少なく、就航都市も何度か変更されているため、「タイミングが合ったら使おう」くらいの気持ちでいるのが良いでしょう。
空港からアーグラ市内へのタクシーは、600ルピー前後が相場です。
車(専用車手配)
最後にご紹介する手段は、旅行会社などで車を手配する方法です。
西遊インディア(SAIYU INDIA)やベルトラ(Veltra)、トリップアドバイザー(Tripadvisor)などで貸切専用車の手配が可能なほか、パッケージングされた手配を依頼することもできます。
アーグラ観光 まとめ
ということで今回は、インドのアーグラ観光で絶対に行っておきたい見どころ観光地とオススメのレストラン、アーグラでの移動手段、そしてアーグラへの行き方をまとめてきました。
デリーから日帰りでも観光が可能なアーグラ、タージ・マハルやアーグラ城、ファテープル・シークリーといった世界遺産はもちろん、その他の見どころもムガル帝国の歴史を知っていくと、とても興味深いところばかりです。ぜひ足を運んでみてくださいね!
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