みなさんこんにちは! 観光情報サイト「旅狼どっとこむ」の旅狼かいとです!
FGOこと『Fate/Grand Order』の5周年企画「under the same sky」でサーヴァントと共に取り上げられた日本の名所を観光案内していくこの企画。今回は、国内旅行ではちょっぴり穴場感のある四国4県をご紹介していきます!
離島が多い瀬戸内海側と激しい波が押し寄せる太平洋側。二つの海の環境に囲まれた四国地方には、他の地域では感じることができないこのエリアならではの自然や伝統が目白押し!
FGOの聖地巡礼をしたいという方へはもちろん、次に行く旅行先に迷っている方々へも、今だからこそ行きたい四国の魅力を存分にお届けしますよ!
※このシリーズのイラストはすべて『Fate/Grand order5周年企画under the same sky』公式サイトからの出典です。
Fate/Grand Order 5周年企画 under the same sky 公式サイト
道の駅 小豆島オリーブ公園(香川県)
「小豆島(しょうどしま)」は、瀬戸内海に浮かぶ“うどん県”こと香川県の離島ですね!
小豆島の見どころ
素麺、醤油、佃煮、胡麻油、オリーブなどの生産が盛んな小豆島。特に、地中海に似た瀬戸内海特有の気候を活かしたオリーブが有名で、小豆島は日本国内でのオリーブ栽培発祥地として知られているのですよ!
そんなオリーブを活かした島興しも盛んで、小豆島随一の人気スポットは「道の駅 小豆島オリーブ公園」と2019年に開園100周年を迎えた「小豆島オリーブ園」になります!
「道の駅 小豆島オリーブ公園」は、海を見下ろす小高い丘に約2,000本ものオリーブの木々や約120種のハーブが栽培されている道の駅です。
シンボルの純白の風車や実写版『魔女の宅急便』の撮影で使用したセットそのままの雑貨コリコなど、インスタ映え間違いなしのフォトジェニックな施設が満載! 風景を満喫するのはもちろんのこと、クラフト体験や宿泊も可能な観光スポットとなっています!
他にも、日本三大奇景のひとつに数えられる景勝地「寒霞渓(かんかけい)」や、1日に2回だけ干潮時になると海の中から現れ「この砂の道を大切な人と手をつないで渡ると願いが叶う」といわれる”恋の道”「エンジェルロード」など、見どころが盛りだくさんの小豆島!
沖縄や小笠原など遠く離れた離島もいいですが、手が届きやすいところにも、こんなに素晴らしい離島があるのですよ!
小豆島へのアクセス
小豆島へのアクセスは”船旅のみ”というのも魅力の一つです!
高松港から
〒760-0019
香川県高松市サンポート8
・小豆島の土庄港、池田港、草壁港へフェリーでそれぞれ約60分
・土庄港へ高速船で約35分
(高松港へは高松駅から徒歩で約10分)
高松東港から
〒760-0065
香川県高松市朝日町5-12
・小豆島の坂手港へジャンボフェリーで約70分
(高松東港へは高松駅からバスで約10分)
日生港から(岡山県)
〒701-3202
岡山県備前市日生町寒河
・小豆島の大部港へフェリーで約65分
(日生港へは日生駅から徒歩約2分)
神戸港新港から(兵庫県)
〒650-0041
兵庫県神戸市中央区中央区新港町3-7
・坂手港へジャンボフェリーで約180分
(神戸港新港へは、三宮駅からバスで約5分か徒歩で約20分、神戸空港からポートアイランド線「ポートターミナル駅」まで約13分、駅から徒歩で約12分)
姫路港から(兵庫県)
〒672-8063
兵庫県姫路市飾磨区須加
・小豆島の福田港へフェリーで約100分
(姫路港へは姫路駅からバスで約25分)
FGO “under the same sky”情報
【ピックアップサーヴァント】
宮本武蔵
【担当絵師】
こやまひろかず(TYPE-MOON)
【掲載新聞】
四国新聞
剣山(徳島県)
西日本第二の標高を誇る徳島の「剣山」。1955mという高峰ながら、「剣山観光登山リフト」を使えば標高1420mの見ノ越駅から山頂まで、比較的気軽にトレッキングを楽しむことができるのが特徴です!
剣山の見どころ
剣山のトレッキングには、初心者にも優しいコースからちょっぴり山慣れした人用の上級者コースまで、自分の体力やレベルに合った4つのコースが用意されています。
「天地一切の悪縁を断ち、現世最高の良縁を結ぶ」という言い伝えで知られる「大劔神社」のパワースポット目当てでも登りやすいことも、人気を集める秘訣ですね!
四季折々の高山ならではの植物や風景を楽しみながら、山登りを満喫できる剣山。周囲は背の低い草木ばかりなので眺望が開けて見えますし、何より山頂の「次郎笈(じろうぎゅう)」へ向かう尾根の風景は圧巻の一言!
実は剣山には、「屋島の合戦で敗れた平家一行が幼い安徳天皇を連れて落ちのびてきた」とか「渡来してきた古代イスラエル人がソロモンの秘宝を埋蔵した」といった数々のミステリアスな伝説が語り継がれており、4つの登山コース使い分ければ剣山のさまざまな景観や伝説を知ることもできるのも醍醐味!
いつ訪れても異なる顔を見せてくれる剣山。四国へ訪れた際はぜひ足を運んでみてくださいね!
剣山観光登山リフトの観光地情報
「剣山観光登山リフト」は、登山口の見ノ越駅(1,420m)からトレッキングのスタート地点である西島駅(1,750m)までを約15分で結ぶリフトです。西島駅からは4つのトレッキングコースで剣山の山頂を目指すことができます。
運行期間
例年、4月中旬~11月末頃
運行時間
【平常】
9:00~16:30
【ゴールデンウィーク・8月・10月土日祝日】
8:00~16:30
※天候その他により変更されることあり
料金
【往復】
・大人:1,900円
・小人:900円
【片道】
・大人:1,050円
・小人:520円
登山口「見ノ越駅」へのアクセス
電車・バスの場合
【穴吹駅から発着】
・4月下旬~11月初旬のハイシーズンに毎日運行
・「穴吹駅ー見ノ越」間が片道2,490円(所要時間は約2時間25分)
【阿波池田バスターミナルや大歩危駅から発着】
・4月中旬~11月下旬の土日と、4月下旬~11月初旬のハイシーズンに毎日運行
・「阿波池田BTー見ノ越」間が片道3,170円
・「大歩危駅ー見ノ越」間が片道2,620円
【JR貞光駅前やつるぎ町役場本庁から発着】
・7月中旬~11月下旬の土日と、8月中旬~11月下旬のハイシーズンに毎日運行
・「貞光駅ー見ノ越」間が片道2,000円(途中2回の乗り換えがあり、所要時間は約2時間)
車の場合
・徳島市中心部→国道438号線(神山町~美馬市木屋平)経由:車で約120分
・徳島自動道「美馬IC」→国道438号線(つるぎ町貞光)経由:車で約90分
・徳島自動道「井川池田IC」→国道32号線・国道439号線経由:車で約120分
・見ノ越駅に駐車場有り
FGO “under the same sky”情報
【ピックアップサーヴァント】
アタランテ
【担当絵師】
輪くすさが
【掲載新聞】
徳島新聞
道後温泉本館(愛媛県)
有馬温泉、草津温泉、別府温泉、城崎温泉などなど…日本を代表する温泉地は数あれど、日本の温泉名所を語る上で愛媛の「道後温泉」をハズすことはできませんよね!
道後温泉の歴史と見どころ
日本三古湯にも数えられ、古代からの名湯である道後温泉。足に傷を負い苦しんでいた一羽の白鷺が温泉に足をつけたところ、傷が完全に癒えたという『白鷺の伝説』が開湯伝説として伝えられています。
聖徳太子も訪れたと言われており、現存する日本最古の和歌集『万葉集』にも記述が見られるほどの歴史を持ちます。
そんな道後温泉街最大の見どころは、温泉街の中心地になっている「道後温泉本館」ですね!
日本文化の積み重ねを感じさせる重厚な外観が特徴で、温泉に入らずともその見た目だけで海外の人々までもを魅了する建造物です!
温泉街には、「椿の湯」と「飛鳥乃温泉」という外湯をはじめ、お土産屋や食事処が立ち並んでいます。温泉街・旅館街・歓楽街と、エリアが大きくわかれているのも道後温泉街の特徴ですね!
『坊っちゃん』の舞台に道後温泉をえがいた夏目漱石や日本を代表する詩人である正岡子規など、多くの文人墨客も訪れた道後温泉。四国を観光した際は必ず訪れたい名所中の名所ですね!
道後温泉本館の観光地情報
開館時間
6:00~23:00(札止は22:30)
※1時間以内の利用時間制限あり
料金
・大人(12歳以上):420円
・子供(2〜11歳):160円
アクセス
〒790-0842
愛媛県松山市道後湯之町5番6号
TEL:089-921-5141
【電車の場合】
・「JR松山駅」から伊予鉄道市内電車(路面電車)で約25分
・「松山市駅」から伊予鉄道市内電車(路面電車)で約20分
【飛行機・フェリー等の場合】
・「松山空港」からリムジンバスで約40分
・「松山観光港」からリムジンバスで約43分
【車の場合】
・「川之江IC」経由で松山道「松山IC」から約20分
FGO “under the same sky”情報
【ピックアップサーヴァント】
ジャガーマン
【担当絵師】
蒼月タカオ
【掲載新聞】
愛媛新聞
桂浜(高知県)
「桂浜」は、高知県の浦戸湾口にある龍頭岬と龍王岬(上龍頭岬と下龍頭岬)の間に弓状に広がる、海岸線一帯を指す観光名所です。
浜辺に沿うように茂る松林と砂浜、そして激しく打ち寄せる海とが、どこか静かに厳かに調和する見事な景勝地として、高知随一の人気を誇っています!
桂浜の見どころ
古くから月の名所としても知られる桂浜。「月の名所は桂浜…」と高知の伝統民謡「よさこい節」にも唄われており、中秋の名月の夜には毎年、文芸を語りながら酒を酌みかわす「名月酒供養」が開催されています。
そんな桂浜はこの地区一帯で「桂浜公園」となっており、公園には竜王宮(海津見神社)や桂浜水族館などの名所が立ち並んでいます。
その中でも絶対にハズせないのが、「坂本龍馬像」です!
亀山社中(のちの海援隊)の成立、薩長同盟の斡旋、そして暗殺という、”幕末ヒストリー”には欠かすことのできない土佐を代表する人物こそが、坂本龍馬ですよね!
そんな龍馬の銅像がここ桂浜に立っているのですが、、今回の「under the same sky」のイラストに登場しているのは、大人気キャラクターの岡田以蔵ですね!
岡田以蔵は、当時は「天誅の名人」と謳われ、後世では「人斬り以蔵」と呼ばれることになる「幕末の四大人斬り」の一人。以蔵もまた土佐出身の人物で、坂本龍馬から勝海舟の護衛を頼まれたというエピソードがあります。
FGOではかなりコミカルに描かれている岡田以蔵と坂本龍馬の関係性ですが、、ともあれこのように、ゲームや漫画やアニメなどから史実の歴史へ興味が繋がり、さらには歴史や人物に関わり深い場所への関心に繋がることこそが聖地巡礼の面白いところ!
こうした背景知識をつけると、どこであれ旅行がより楽しくなること間違いなしです!
桂浜公園の観光地情報
開場時間
6:00〜22:30
料金
自由散策のため無料
アクセス
〒781-0262
高知県高知市浦戸 桂浜
TEL:088-823-9457
・「南はりまや橋」からとさでん交通バスで桂浜行の終点まで約30分
・「JR高知駅」からMY遊バスで五台山(高知県立牧野植物園、竹林寺)経由、桂浜まで約70分。
・JR土讃線高知駅から車で約30分
駐車場
【営業時間】
8:30~18:00
【料金】
・普通・軽自動車:400円(普通車500台ぶん完備)
・タクシー:160円
・自動二輪:50円
FGO “under the same sky”情報
【ピックアップサーヴァント】
岡田以蔵
【担当絵師】
lack
【掲載新聞】
高知新聞
【四国編】FGO under the same skyで聖地巡礼!
ということで今回は、四国4県の観光名所をFGO5周年企画「under the same sky」の聖地巡礼としてご紹介してきました!
日本の中でも特有の気候や地形を有する四国地方。この四県ならではの風景や文化が見られること間違いなしです!
正直、国内旅行の行き先としては遅れをとってしまいがちな地域ではありますが、だからこそ、自分たちのペースでのんびり気ままに、そしてのびのびと各名所を満喫できることが、四国の最大の魅力ではないでしょうか!
穴場だからこそ、みんながまだ知らない名スポットを発見できる喜びも感じられることでしょう! ぜひあなたも、次の旅行先に四国を選んでみてはいかがでしょうか?
FGO under the same sky 聖地巡礼のまとめ
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