みなさんこんにちは!観光情報サイト「旅狼どっとこむ」の旅狼かいとです!
10月1日から始めたリゾートバイト。ひとまず、一週間が経過しました。そんなわけで今回の”Reゾバ”は、この一週間を振り返っていこうと思います!
リゾートバイトの仕事内容
何はともあれ、まずはバイト、仕事の内容からご紹介していきますね!
今回の仕事は、城崎温泉のとある大型旅館(ホテル)の「中番」のお仕事をしています。中番というのは、ホテルの料理をつくる調理場(キッチン)と、宴会場やお部屋、朝食会場などで配膳・料理出し・片付けを行う仲居さんたちの間を受け持つポジションのことです。
具体的な仕事内容を挙げると、
- 料理をのせるお皿や茶碗、鉄板などを、各メニュー・各お部屋・各お客さんごとに準備する
- 海鮮や肉料理、温かい料理などを、お客さんが食べる直前にその階へ運ぶ
- 醤油やポン酢など、「水物」(漢字はこれで良いかわからないけれど笑)と呼ばれる調味料を準備する
- 日によっては、朝食会場でご飯とお味噌汁を取り分けるお手伝い
- その他片付け
などで、「まさに裏方!」というお仕事がほとんどになります。
時間は、基本的には6:30~11:00、16時前後~19時半前後の計8時間。間の時間は休み時間です(昼休み、中休みとでも呼べるでしょうか)。
もっともこれは始まって一週間のものであって、さらに10月は比較的お客さんが少ないということなので、今後伸びる可能性は大いに考えられます。(実際リゾートバイトの派遣元の担当の方からは、繁忙期に入る11月以降は残業もあると聞いています。)
本当にブラック?仕事の印象
一週間仕事をしてみての率直な感想は、「覚えることが多い!」ですね!笑
もちろん、どの仕事・バイトも、最初は覚えることだらけだとは思いますが、今回の仕事は今までで一番多いと感じています。
僕は、仕事内容は感覚でつかんでいくタイプなのでぶっちゃけ慣れるしかないと思っているのですが(笑)、何より料理の内容とそれに対応するお皿の種類を覚えないといけないのがとても大変!そもそも料理がどんなものか見たことがないのに、渡されるメニューの文字と写真だけで覚えないといけないというのがねぇ。。笑
リゾートバイトの場所によっては、研修として最初に一泊、お客さんとして接客や料理を体験できるところもあるみたいなので、結構その取り組みは意味のあるものなのだなぁと実際にやってみて感じています。
あとは、料理の呼び方が各ポジションによって異なるということも話をややこしくしていますね。。笑
基本的にはコースの料理なので、メニューには「前菜」や「箸休め」、「勧肴」など、料理の種類の名前がついているのですが、仲居さんはこの料理の種類の名前で呼ぶのに対し、調理場の人と中番の人は具体的な料理を指して呼ぶのです…。
わかりやすく例えると、仲居さんは「しゃぶしゃぶコースの肉料理」と呼ぶのに、調理場と中番は「しゃぶしゃぶの松坂牛」みたいな感じですね!(例えであってこんな料理は存在しませんよ!笑)
これはかなりわかりやすく書いているので、「こんなの大したことないんじゃね?!」と思うかもしれませんが、、
実際は、とにかく!かなり!!ややこしいのです!!!笑
まぁこれもぶっちゃけ慣れと感覚だとは思うので、これから2週間、3週間とやっていくしかないかなぁというかんじですが。。笑
と、、いろいろ愚痴ってしまいましたが、基本的には「普段のバイトとそこまで心構えは変わらない」ので、変に身構える必要はないと思います。
ですので、「ブラックかブラックじゃないか」と聞かれたら、僕は「ブラックではない」と答えますね!あくまで「旅館勤めというお仕事の範疇」だと、少なくとも今回の城崎温泉では感じています。
あ、ただ、朝弱い人はちょっと覚悟した方がいいかもですね。ほとんどのリゾートバイトはホテル業務ですから、早起き必須です!!
本当にいじめられる?人間関係
続いて人間関係について。リゾートバイトをしようか考えている人にとって、ここは一つ、大きな不安点なのではないでしょうか。
現在のバイト先の中番には、社員さんが10名弱、派遣さんが僕を含めて3名います(派遣は今後、忙しい時期になったらもう少し増える、らしい)。社員さんは2,3人以外はほぼ20代前半~中盤の方のように見えますので、年代は近い方々と仕事ができています。
そして当然、派遣(リゾバ)の人は社員さんから仕事内容を教わるのですが、、
僕のところはとても丁寧に教えてくださっています!
贔屓目なしに、かなり丁寧だと思います。もちろん、教え方のうまさやそもそもの対人能力(コミュ力、と言えなくもない笑)は人によって異なりますが、少なくとも、悪い人といいますか、「この先不安だなぁ」と人間関係で感じることは、今のところは皆無ですね!
当然、「いじめられる」なんてこともありません!仕事内容にも書いたように、本当に”よくあるバイト先”という形です。
ただやはり、社員さんは社員さん同士すでに仲がよく、もしその輪に入ろうと思うのならちょっと頑張らないといけない感はあります(僕は今のところ、頑張る予定はないのですが…笑笑)
逆にその分、派遣さん同士は話すことが多いですね!3人とも10月からの派遣なので基本的にスケジュールが似ており、ご飯の時間がかぶることが何度かあったのですが、そのときはおしゃべりをしました!
ですので、「リゾートバイトで人間関係の輪を広げたい!」という方は、社員さんと仲良くなるのは少し時間がかかるかもしれませんが、同じ派遣さん同士でしたら、比較的すぐに仲良くなれると思いますよ!
リゾートバイトでの生活
仕事の話はこの辺にして、次は生活面のお話をしていきましょう!
今回のリゾバの生活面の条件は、
- 寮費・光熱費・水道代タダ
- 寮はホテルから歩いて5分弱(つまり通勤は片道5分弱)
- 出勤日のみ昼食・夕食付き
です。
寮の部屋はこんなかんじ。
ユニットバスですがトイレと風呂付き、洗濯機付き、キッチン(という名のIH)付き、冷蔵庫付き、大きな物入れ(二段クローゼット)とシューズケース付きと、一人暮らしのワンルームマンションとほぼ同じです。
最寄駅である城崎温泉駅までは歩いて15分ほど、スーパーまでは10分ちょっと、コンビニまでは10分弱です。
部屋の条件を見て、「え、めっちゃいいじゃん!」と思ったあなた!
これは今回、僕が「自分の部屋で生活が完結する」という条件を仕事先を探す上で一番重要視した結果であり、ここまで部屋の条件が揃っているのはかなり珍しいです!実際、僕は今回の城崎温泉の案件以外にもいくつかお話を聞いたのですが、ここまで生活面の条件が充実していた案件は他にはなかったです(もっとも、僕の中で”条件が充実していた”ですが)。
多かったのは、トイレが別、風呂が別(この場合はお風呂が温泉というパターンもありますが)、キッチンが別、洗濯機が別、ですね!(何かしらの条件が抜けていることが多いと考えてくれれば大丈夫!笑)
ともあれ、部屋の条件については想像以上によかったのですが、強いていうのなら、「テーブルがテレビ台しかなかった」ことは想定外でした。せめてちゃぶ台くらいは置いておいて欲しかったなぁ。。笑
まぁそこはダンボールで代用出来なくもないですし、なんだかんだで問題ない部分になっていますね。
ということで、部屋の条件については、こだわろうと思えばこだわれます!ただし、部屋への要求を厳しくすればするほど、当然勤務地は限られてくるということは覚悟してください。
「部屋の条件」か「場所の条件」か、はたまた「仕事内容」か、どこを重要視するかは仕事をする当人次第ではありますが、何かを求めれば必然的に何かは妥協しないといけないということは頭に入れておきましょう!
昼休み・休日の過ごし方
昼休みと休日は、もっぱらブログを書いたり本を読んだりしています。昼休みは3〜4時間とキリよく作業するにはいいかんじなのですが、さすがに休日は一日中家の中にいるのも気が滅入る。。
ですので、雨が降っていない日はカメラを持って温泉街を散策しました!
これはあくまで僕の例であり、休日や休み時間の過ごし方は人によって当然変わると思います。勤めている観光地やその周辺を巡るのはもちろんですが、少し遠出をする人もいるだろうし、家でゲームや映画を楽しむ人もいるかと思います。
この辺は、普通に生活しているときの休日の過ごし方と大きく変化しないと個人的には思います。
違いは、「近くに観光地がある」ということくらいですね!
リゾートバイトの勤務地の多くは社内で車の貸し出しなどもしていますので、免許を持っている方は公共交通機関に頼ることなく、比較的自由に休日のお出かけを楽しむこともできると思いますよ!
リゾートバイトを1週間終えてみて。。
ということで、リゾートバイトを1週間終えてみての振り返りを書いてきました。
一応、リゾートバイトをしようか考えている方の参考になればと思って書いてはいますが、、まだたったの1週間ですので、はっきりとした情報はお届けできないのが現状です。
ですが少しでも、ここの情報が生の声として参考になっていれば嬉しいですし、今後も情報は適宜更新していきますので、今後もこのブログに目を通してくだされば幸いです!
そして次回は、時系列が逆になってはしまいますが、これまで温泉街を巡ってみた際の様子をご紹介する予定です!お楽しみにしてください!
題名のパロディ元『リゼロ』こと『Re:ゼロから始める異世界生活』もよろしくね!
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コメント一覧 (1件)
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