みなさんこんにちは! 観光情報サイト「旅狼どっとこむ」の旅狼かいとです!
今回は前回に引き続き、1泊2日の京都旅行ひとり旅の様子をお届けしていきます!
苔寺こと西芳寺からスタート!
今回の一人旅のテーマは「今まで行ってなかったところに行く」ということで、この日はずっと行きたかった「苔寺」こと「西芳寺」からスタート! 昨日の上賀茂神社と今日の苔寺が、今回の一人旅のメインの目的です。
春はまだまだ苔が育ちきっていませんが、それでも、もののけ姫の世界がギュッと凝縮されているような、そんな雰囲気がとても素晴らしかったです。
嵐山や桂川の方にあり、まわりには何もないことから、鳥の鳴き声の中、庭園をゆったり歩けるのも、とても侘び寂びなかんじがしてよかったです! これは行かないとわからない感覚かもしれません…!
拝観料は4000円と安くはありませんが、予約制で人数をコントロールしているので、自分たちだけの時間を楽しむことができると思いますよ! 次は梅雨か夏に来たいなぁ。
松尾大社へ!
苔寺をあとにして、バス停の目の前にある食堂で名物というとろろそばをいただきました。そのあとは、本当はお隣の「鈴虫寺」こと「華厳寺」へ行くつもりだったのですが、、生憎の長蛇の列。
西芳寺が10:00~だったので、先に鈴虫寺に立ち寄ってから西芳寺に行けば良かったと反省しました。。(みなさんはそうすることをオススメします! 思っていたより、鈴虫寺の人気がすごかった…!)
鈴虫寺をスルーして向かったのが、「松尾大社」です。
お酒の神様として知られていますが歴史も深く、ちょうど昨日の上賀茂神社の特別参拝のときの解説では、松尾大社の主祭神が上賀茂神社の主祭神の賀茂別雷神の父神という説があるのだそうです。そう言われると、上賀茂神社をパワースポットとしている自分としては行くしかないわけなのです…!笑
神の使いが亀だったり、縁結びのパワースポットである相生の木があったりと、実は見どころも多いスポットなのですよ!
嵐山観光(略版)!
松尾大社からは、とろろそば屋さんのおばちゃんがオススメしてくれた桂川沿いのコースを歩いていくことに。
少々ぐるっと回ることになりましたが、河川敷の公園でのんびりとする家族連れやスポーツをする少年・青年たち、そしてのどかな風景を見ながら歩くことができました。よいリフレッシュになりました!
渡月橋と法輪寺
やっとこさ「渡月橋」に到着! 一応平日のはずなのですが、たくさんの人で賑わっていました。
今回は今まで行っていなかったところに行く、ということで、まず向かったのが「法輪寺」です。多分知っている方の方が少ないのではないでしょうか…!笑
法輪寺には「電電塔」というパワースポットがあり、電気産業系のご利益で有名なのですが、、実は、渡月橋の“ちょっと怖い言い伝え”にも関わっているお寺なのですよ!
展望台からは渡月橋を上から眺められるのも見どころです! 今回は境内の桜が満開だったのも、嬉しい誤算でした!
嵐山公園展望台
渡月橋を渡って次に向かったのが、「嵐山公園展望台」です! 上流側の渓谷を眺めることができる場所で、意外と知られていない場所なのではないかと個人的には感じています。
この時期はちょうど木々に緑が付いてきたタイミング。夏の緑や秋の紅葉、冬の雪なんかは特に画になるハズです!
ちなみに、本当はここに来る途中で「%」のマークでお馴染みのカフェ「アラビカ」に行ってみたかったのですが、、長蛇の列だったので断念しました…。
竹林の小径とおまけの野宮神社
公園から直接繋がっている「竹林の小径」を通って、嵐電嵐山駅へと向かいます!
途中、嵐山のみならず京都でも指折りの縁結びスポットである「野宮神社」にも立ち寄り! お詣りはしなかったのですが(今思えば結構空いていたのになぜ?笑)、パワーはもらった、と思いたいです!笑笑
蚕ノ社(木嶋坐天照御魂神社)
激混みの嵐山からそそくさと退散し、嵐電こと京福電気鉄道嵐山本線に乗車。これにて東山の方へと戻る、、わけではなく、一ヶ所途中で寄り道したいところがありました。
それが、「蚕ノ社」こと「木嶋坐天照御魂神社」です。
日本で唯一「3つの鳥居が組み合わさっている」という場所で、上賀茂神社に関わり深い秦氏の氏神でもあるという神社なのです。
実際に行ってみると、、上賀茂神社に初めて行った時のような、なんだか不思議な感覚に…!(胡散臭いけど本当に!笑)
何かを感じようとして行っているからなのかもしれませんが、それでも、ここもまた、個人的に相性の良さを感じた場所になりました!
結びは安井金毘羅宮と建仁寺!
今度こそ地下鉄で東山へと戻り、今回最後の目的地である「安井金毘羅宮」へ!
“縁切り”のご利益で近年注目を集めるパワースポットで、この日も列ができていました。もちろん、“縁結び”のご利益もいただけますよ!
ホテルがある河原町の方へ戻るついでに、「建仁寺」にも立ち寄りました!
「風神雷神図」が非常に有名ですが、絵も含んだ建物内部以外の敷地は無料で歩くことができます。今日は敷地内をぐるっと歩きつつ、写真を撮っていきました。
隣の「禅居庵 摩利支天堂」は勝利のご利益で有名だそうで、イノシシがいたるところにいたのが印象的でしたね!
2023年春の京都ひとり旅 まとめ
ということで、前回と今回で1泊2日の京都ひとり旅の様子をお届けしてきました。
今回は「今まで行ってなかったところに行く」をテーマにしていたのもあり穴場なスポットも多かったと思いますが、それぞれに見どころや歴史、伝説が残っている場所ばかりです。
僕の一人旅はとにかく徒歩量が多くて弾丸な感じがありますが、それでも、あなたの旅や旅行の参考に少しでもなればなお嬉しいです。
ではでは、また次回の旅日記でお会いしましょう~!
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