みなさんこんにちは! 観光情報サイト「旅狼どっとこむ」の旅狼かいとです。
今回はかつてイギリスのロンドンに留学していた筆者が、「イギリス留学のメリット・デメリット」と「イギリスへの留学先としてオススメの都市」をご紹介します。
現地で実際に留学をして暮らしたからこそわかる体験談ももとにお話ししていくので、そもそも留学に行こうか考えていたり留学の行き先を迷っていたりする高校生や大学生、社会人の方はぜひ参考にしてみてください!
イギリス留学 8つのメリット
まずはイギリスに留学するメリットをご紹介します。
①本場のイギリス英語に触れることができる!
まずは何と言ってもこれでしょう。イギリスに行けば当然、本場のイギリス英語に触れることができます!
はじめに注意を伝えておくと、語学留学での留学となるとクラスメイトはノンネイティブの生徒です。ですので同世代でイギリス人の友達を作るには、学校外で何かしらのアクションが必要になります。
しかし、先生はガッツリイギリス系のネイティブです。僕のクラスの担任はたまたまアイルランド人でしたが、それでも僕はイギリス英語で話していると認識していました。
ですので、「イギリス英語が好き!」「イギリス英語に興味がある!」という方、イギリスへの留学はぜひ選んでほしいですね!
また、日本で学ぶ英語はアメリカ英語ですが、世界的に多くの国で使われているのはイギリス英語になります。
特に、今後もしもヨーロッパや東南アジア以外のアジア諸国、あるいはアフリカで活躍したいというビジョンがあるのであれば、この機会にイギリス英語に触れておくのも良いでしょう。
②歴史あるイギリスの文化に触れることができる!
次はイギリスの歴史や文化など、観光にもつながる部分です。
有史以前からの歴史が残るイギリスには、数多くの遺跡やお城、美しい村々が点在しています。近世以降にはアフタヌーンティーやスーツの文化が上層階級で培われてきた歴史もあり、そういったイギリスならではの文化に憧れる方も多いはず!
また、都市ごとに大きく雰囲気が異なるのもイギリスという国の特徴の一つ。そもそもイギリスは「イングランド」「ウェールズ」「スコットランド」「北アイルランド」という4つの”国”からなる国ですし、それぞれに特有の歴史と見どころがあります。
そういったイギリスの歴史や文化に長い期間触れる機会があり、場合によっては授業の一環で学べるのもイギリス留学の魅力ですね!
③学生に優しくお得に観光しやすい!
上述の②に繋がる話ですが、イギリスはとても観光がしやすく、さらに学生に優しい国です!
文化興進に積極的なイギリスは、「大英博物館」や「ナショナルギャラリー」といった博物館や美術館に無料で入場できますし、ほとんどの観光名所には学割があります。(しかも半額とかが基本!) 観光地のお土産屋さんでは(お店の雰囲気によりますが)”I’m student!”と言って交渉すれば値切れることもあります。笑
どの都市に留学するとしても、せっかくイギリスに行くのですから色々なところへ行きたいもの。そういった観光や小旅行の際に少しでもお財布に優しくしてくれるのは、イギリスならではの嬉しいポイントだと思いますよ!
④イングランドサッカー(フットボール)を生観戦できる!
今やサッカー界で世界No.1レベルと言っても過言ではないイングランドリーグ。リヴァプールやマンチェスター・シティをはじめとする世界有数のビッグクラブがひしめき合っており、それでいて中堅や下位クラブも非常に魅力的なサッカーをするため世界中にリーグのファンがいると言われるリーグなのですよ!
イギリスのサッカーファンの特徴として、「自分が生まれ育った地域のチームを応援する」という文化があります。リーグトータルで数えるとロンドンだけでも10以上のクラブが存在するのですが、チームの強さや大きさに関係なく地元のクラブを応援するという意識が強いと言われているのです。
ですので、実際に観戦に行ってみるとその熱量に圧倒されること間違いなし!
僕は大のサッカー好きで、イギリス留学中に2回も生でサッカーを見に行ったのですが、どちらももれなく、その時だけはホームチームのファンになっていました。笑
それくらいスタジアムが一体となって雰囲気を作り出しているので、サッカーファンは是が非でも見たいイベントですし、そうではない人も機会があればぜひ見に行ってみてください。きっとサッカーが好きになるはずですよ!
※本当は、イギリスではサッカーのことを「フットボール(football)」と呼びますが、ここではわかりやすくするために「サッカー」と書きました。
⑤イギリスの音楽文化を体感できる!
イギリスのロックやポップミュージックは常に世界をリードする存在。このシンガー・グループが好きなんだよね〜という方も多いのではないでしょうか!
毎年多くのフェスも行われていますから、そういったイベントにも参加しやすくなるのは音楽好きの人からすればたまらないポイントなはず! 時期が合えば音楽好きは一度は参加してみたいものでし、なんなら「フェスに合わせて留学時期や場所を決める」なんてこともありかも…⁈
⑥多様性を尊重する雰囲気に触れることができる!
イギリスは宗教やLGBTQにとても寛容な国の一つで、人種差別に対する制裁も強いことで知られています。日本でも少しずつ認知されてきた分野ではありますが、まだまだ日本で学んだり活動するには難しい面もあるでしょう。
そういった「人々の多様性」について実際に見て知ってみたいという方にも、イギリスはオススメできる国ですね!
⑦交通の便が良い
特にロンドンは、バスや電車、地下鉄などの公共交通機関が発達しています。ロンドン市内であれば基本的にはどこへでも、日本にいるときと同じような感覚でスムーズに行くことができますよ!
ロンドンでは「オイスターカード」というイギリス版Suicaを使って交通機関を利用します。学校と家を行き来する意外にも行きたい場所がたくさんあるという人は、「Travelcard」と呼ばれる定期券を購入すれば指定したゾーン内の移動が期間中乗り放題となりますよ!
⑧ヨーロッパ諸国に行きやすい!(中長期者向け)
最後のメリットは、他のヨーロッパの国々に小旅行しやすいという点です!
1,2ヶ月の短期留学の方は他の国に行っている時間がもったいないですが、半年〜1年留学するという人であれば、他の国に行くことも大いに可能です。
特に、フランス・ベルギー・オランダへは「ユーロスター」や深夜バスを利用することで陸路から入国することが可能ですから、この移動性の良さもイギリスを選ぶ理由の一つになるでしょう!
ちなみに、イギリスは非EU加盟国でありシェンゲン協定にも加盟していないので、国境で入国のパスポートチェックが必要になるのが注意点です。
イギリス留学 4つのデメリット
反対に、イギリス留学が難しいと言われるデメリットはどんな点にあるのでしょうか?
①物価が高い…
税金が高いということもありますが、イギリスは世界的にみても物価が高い国として知られています。特に首都のロンドンは、日用品をはじめ生活にかかる費用がかなり高くつくと言われています。
留学費用という観点でみても、「留学エージェントに支払う料金が一番高い都市がロンドン」というのはよくある話。ロンドン留学は一番お金がかかる留学であると頭に入れておきましょう…。
②通貨がポンド…
通貨としてのポンドが良い悪いというよりも、これは「せっかくヨーロッパの他の国に行きやすいのに、いちいち通貨を両替しないといけない」という意味です。
イギリス国内にいる分には何の不便もないですが、1ポンド155円くらいと考えると買い物が少し億劫になってしまうのも、上述の「物価が高い」に繋がりますね…笑
③イギリス英語…
メリットにも挙げたイギリス英語ですが、これは残念ながらデメリットにもなり得る部分です。というのも、イギリス英語の発音や綴り、文化の違いをまったく知らない状態でいくと、最初のうちは戸惑うことやわからないことがある可能性が高いからです。
例えば、日本をはじめアメリカ英語圏では1階のことを”first floor”、2階のことを”second floor”と言いますが、イギリス英語圏では1階を”grand floor”と呼び、2階から”first floor”と数えます。そしてこの”floor”という単語の発音も、アメリカ英語は「フロア」と聞こえますが、イギリス訛りが入ると「フロー」と聞こえる場面もあるはず。
こういったことが多々あるので、イギリス留学をする際は行く前にある程度勉強していくことが望ましいです。
そもそも、留学は「英語を”学びに行く”」というよりも「英語を”使いに行く”」という意識で行くべき場所です。ですのでどこへ行くにしても事前に勉強はすべきなのですが、今まで習っていたアメリカ英語ではない英語を取り入れる必要があるというのは、イギリス英語へのモチベーションがないと辛いかもしれません。
④料理がまずい…(と言われている)
イギリス留学のデメリットとして真っ先に挙げられることが多い「料理がまずい」ですが、僕個人としてはそれほどデメリットには感じていません。
なぜなら、幸か不幸か「まずい」と感じた場面がなかったからです!
僕が通っていた語学学校「EF ロンドン校」の学食は控えめに言っても美味しくてかつコスパも良かったですし、外食したフィッシュアンドチップス、パブで食べたハンバーガーやサンドウィッチはどれもとても美味しかったです。
とはいえ、同時期に留学していた日本人の女の子は「まずかった」と言っていたので、これは人によるところが大きいと言えるでしょう。。
ただ、留学の目的には「その国の生活を体験する」ということが含まれているはずですから、イギリスの食文化もありのままに受け入れていくのが望ましいと個人的には思いますね!
こんな人にイギリス留学はオススメ!
ということで、イギリス留学をオススメできる人はこんな方々です!
・イギリス英語を学びたい人
・イギリスの文化や歴史に触れたい人
・中長期留学を予定していて、ヨーロッパの国々にも行ってみたい人
こんな人にはイギリス留学はオススメできない…
反対に、イギリス留学をあまりオススメできない人はこんな方々です。。
・アメリカ英語やオーストラリア英語を学びたい人
・イギリス英語に違和感がある人(イギリス英語が”なんか嫌”って人、一定数います)
・なるべく安くコスパよく留学したい人
イギリス留学でオススメの滞在都市6選
イギリスへ留学するとしたらどんな都市があるのでしょうか? 次に留学先としてオススメのイギリスの都市をご紹介します!
①ロンドン(London)
イギリスの首都であり世界的にみても屈指の大都市である「ロンドン」。世界各国から人々が集まっている現代のイギリス文化の中心地でもあります。年齢を問わず世界中の人々が留学先として選ぶ都市でもあるので、たくさんの人たちと交流できるというのもメリットですね!
もちろん、観光地やカフェ、ご飯やさんにお土産屋もたくさんありますし、イギリス各地への交通の便も良好です。
物価が高く日本人が比較的多いというデメリットも存在しますが、それでも「イギリス留学で行き先に迷ったら、とりあえずロンドンにしておけば間違いはない」と言われる王道の留学先ですね!
・王道のイギリス留学がしたい人
・たくさんの人と交流したい人
・イギリスの色々なところに行きたい人
地方都市共通のメリット・デメリット
では、ロンドン以外のイギリスの都市へ留学するのはどうなのでしょうか? まずは、ロンドン以外の地方都市すべてに共通する特徴をお話しします。
地方都市のメリット
・ロンドンよりも生活費が安い
・日本人が少ない
・誘惑が(ロンドンに比べると)少ない
・より現地の人たちに近い生活を送ることができる
・治安が良い街が多い
地方都市のデメリット
・絶対的な生徒数も少ない
・観光するとなると移動が必要で不便な場合がある
一言で言うと…
基本的に地方都市での留学は、「ロンドンでの便利さを捨てる分、より英語の勉強に集中できる環境を手にできる」というイメージですね! このあたりはご自身が持つ留学のイメージや「どんなことをしたいか」によって選ぶのが良いでしょう。
ここから各都市の特徴もご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください!
②オックスフォード(Oxford)
世界一の大学「オックスフォード大学」のお膝元である「オックスフォード」は、世界中から学生が集まる学問の都です。そのため治安が良いことでも知られており、地方都市ではあるものの語学学校の生徒数も多い傾向にあります。
街そのものが学生に優しい設計のため、学割などが充実しているのも留学生には嬉しいポイントですね!
それでいて、街中には『ハリー・ポッター』のロケ地に使われた「クライスト・チャーチ」や「ボドリアン図書館」が、郊外には世界遺産の「ブレナム宮殿」があったりと観光地も充実していますから、短期留学であれば十分楽しみが多い都市になっていますよ!
【ロンドンまで】
電車で約1時間10分
・より勉強に重きを置きつつ、休日も観光などを楽しみたい人
・世界有数の名門大学の雰囲気を少しでも感じたい人
③ケンブリッジ(Cambridge)
オックスフォードと学問の二大都市として人気を分けるのが「ケンブリッジ」ですね!
世界的に知名度が高い街ですが、街の規模はかなり小さいのが特徴です。そのため、世界中から生徒が集まってくるのはオックスフォードと変わりませんが、ケンブリッジの方がより勉強に集中できる環境と言われることが多いです。
オックスフォードが文系が強いのに対し、ケンブリッジは理系に強いのが特徴です。日本の大学も文系キャンパスは都市の中心地に近い傾向にあるのに対し、理系キャンパスは郊外にあることが多いですから、イメージ的には似ているかもしれません。(ロンドンへの距離はケンブリッジの方が近いです!)
もちろん、風潮は学生に優しく治安も良いので、長期留学で勉強に力を注ぎたいという方には特に嬉しいポイントが多いと言えそうですね!
【ロンドンまで】
電車で約50分
・こじんまりとした学術都市で勉強を頑張りたい人
④ブライトン(Brighton)
「ブライトン」は日本人の方々はあまり聞き馴染みがない都市かもしれませんが、実はイギリスの留学先としてはかなり人気の街となっています!
そもそもブライトンはイギリスでは非常に人気のリゾートタウンで、港町らしい街並みは観光地としても多くの人が足を運ぶスポットとなっています。それでいて多くの大学や語学学校もあり、イギリスの若者からはファッションの街としても人気だそうですよ!
イギリスでは珍しくビーチがあり、クラブやパブなどのナイトライフも充実しているブライトン。夏にイギリス留学をする人は候補に入れたい都市ですね!
【ロンドンまで】
電車で約1時間10分
・たくさんの国の人と港町生活をエンジョイしたい人
⑤エディンバラ(Edinburgh)
スコットランドの首都である「エディンバラ」は、イギリス国内ではロンドンに次ぐ観光地と言われています。歴史を感じさせる旧市街と18世紀以降に計画的に建造された新市街とが見事に融合している都市は「北のアテネ」の異名を誇り、世界遺産にも登録されていますよ!
そんな古き良きイギリスを感じつつ利便性も損なわないエディンバラもまた、世界中から留学生が集まる都市の一つです。それでいて日本人は少ないですから、「ロンドンにはあまり魅力を感じないけど、イギリスの大都市には留学してみたい」という人には特にオススメの都市となっています!
緯度のわりに冬場の気温はロンドンとほとんど変わらずそれでいて夏は涼しいので、一年を通じて快適な温度の中で生活できるのも嬉しいポイント。ただし、エディンバラは”スコットランドの都市”なので、良くも悪くも文化や言葉がロンドンを中心とするイングランドとは異なることを認識しておきましょう。
【ロンドンまで】
電車で約4時間10分
飛行機で約1時間15分
・スコットランドの文化や言語、観光地に興味がある人
・ロンドン以外の大都市で滞在したい人
⑥カーディフ(Cardiff)
最後にご紹介するのが、イギリス西部に広がるウェールズの首都「カーディフ」です。先住民のケルトの文化やノルマン人が建てたお城が数多く残る地域で、近代では産業革命期に鉄鋼業で栄えた街でもありました。
日本と関係がある話で有名なのが、ジブリ映画『天空の城ラピュタ』のモデルの一つとしてウェールズの風景が採用されているというものです。実際、カーディフからアクセスできるウェールズの大自然は、イングランドやスコットランドでは味わうことができない独特なものとなっていますよ!
生活面では、家賃がロンドンと比べると半額程度と言われ、イギリスの若者からも最初に独り立ちして働く街として人気だそう。「田舎町」とよく紹介されますが他の地方都市と都市機能はほとんど変わらないので、コスパの良さは随一と言えるでしょう!
カーディフがあるウェールズもまたロンドンをはじめとするイングランドとは異なる文化を持つ国ですが、これを機に調べてみると興味が湧くかもしれませんよ!
【ロンドンまで】
電車で約2時間30分
・ウェールズの文化や言語、観光地に興味がある人
・とにかく安くイギリス留学をしたい人
・限りなく日本人が少ない環境でしっかりと勉強したい人
イギリス留学について まとめ
ということで今回は、イギリス留学のメリットとデメリット、オススメの留学都市についてご紹介してきました。
個人的にイギリスは、文化的にも言語的にも観光地的にもイチオシの国です! イギリス留学を考えている方は今回の記事を参考にしてぜひ留学にチャレンジしてみてください!
【おまけ】ロンドン留学は日本人が多い?
最後に少しだけ、ロンドン留学における日本人の数についてお話ししておきます。「留学先ではなるべく英語を話したい」と思っている方にとっては、重要な問題だと思いますので。
ロンドンの語学学校には、日本人は多くいると考えておいた方がよいです。実際、僕が留学していたときも日本人のグループがありました。
ですがその分、他の国の留学生も圧倒的に多いのがロンドンの魅力です。なので、日本人と関わるかどうかは”完全に”「本人が日本人と話すことをどう考えるかどうか」にかかってくると思います。
最初に他の国の人たちと話すことを心がければ、あとはほとんど意識する必要なく過ごすことができたと僕は感じています。
ただし、「今は英語力が全然ないけど、現地ではなるべく日本人と話したくない」と思っている人は、留学に行く前に頑張って英語力を伸ばしておく必要があります。
というのも、僕が利用していた留学エージェントの「EF」は独自の語学学校を運営しており、当時ロンドン校には9つのレベルが存在していました。そしてそのうち下の三つのクラスには、日本人がとても多かったのです。クラスによっては「半分以上が日本人」なんてクラスもあったそうで、それでは日本で英語の授業をするのと大差ありません。
僕は、現地では日本人となるべく話したくないと思っていたので、この事実をエージェントの担当の方から聞いて出発前に結構英語に触れました。結果、僕が入ったクラスは中の中で、15名ほどいた中で日本人は僕ともう一人の2人だけでした。
イギリス留学においては、ロンドン以外を選ぶと日本人の数がだいぶ減ると思います。ですので日本人とどうしても話したくないという方は、地方都市を留学先として選ぶか、出発前にしっかりと準備してよりレベルの高いクラスに振り分けられるようにする必要があるでしょう。
もちろん、レベルや国籍によるクラス分けがない場合でも、英語力があるほど知らない人とも自信を持ってコミュニケーションを取れるようになりますよ!
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