みなさんこんにちは!旅狼かいとです!
まずは2020年、『旅狼どっとこむ』をご覧になってくださったすべての方に、感謝を申し上げます。大変お世話になりました。2021年もよろしくお願いいたします!
ということで、2021年最初の投稿となる今回のブログは、年末年始の旅行紀行です!実は2020-21年の年末年始に、家族で草津温泉と富岡製糸場へいってきたのです!
昨今の情勢で旅行というのは憚られたのですが、コロナによって逆に家族が揃うというまたとない機会に恵まれましたので、年越し旅行へいってきました。そんな家族旅行・草津温泉と富岡製糸場の観光の様子をここではお届けしていきます!
草津温泉へ!
今回は実家の埼玉から車で草津温泉へ向かいました!
川越から約3時間の道程となります。
大晦日!夜の草津温泉を散策!
到着早々、夜の草津温泉を散策しにいきます!
大晦日だろうとそこは関係ありません…!!
湯畑と商店街、草津温泉の中心地を散策し、ちょっとした食べ歩きをするくらいなら1時間ほどでみてまわることができましたよ!
風景や写真撮影を楽しみ、美味しいものを食べて、あとはお宿と温泉でゆっくりまったり。。
これがやはり、温泉地での過ごし方の鉄板、ということなのでしょう…!!
元旦!草津温泉を観光!!
昼の湯畑へ!!
あけましておめでとうございます!
日本一の温泉地「草津温泉」からから始まる2021年、最高のものにしていきましょう!!
湯畑を見守る「光泉寺」へ初詣!
元旦といえば初詣!!
ということで、草津温泉に佇む「光泉寺」へ初詣のお参りをしました。
湯畑を中心とする草津温泉街を山から見下ろし、見守るように位置する光泉寺。
「遅咲き神社」とも呼ばれるこのお寺はそのあだ名の通り「大器晩成」や「遅咲き」のご利益がある神社として知られています。
2021年、この光泉寺に祈願した「大器晩成」や「遅咲き」が叶うといいなぁ…!
熱乃湯 湯もみショー
続いて向かったのは、湯畑に次ぐ草津温泉のシンボルといわれる「熱乃湯」です!
ここで観られるのが、草津温泉名物の「湯もみショー」になります!!
「湯もみ」というのは、温泉の湯温を下げるために行われてきた草津温泉の伝統方法です。
というのも、草津温泉では古くから「源泉主義」が掲げられており、源泉に水を加えることなく源泉から引いたお湯のままの入浴がなされているのです。
これによって源泉の効果をそのまま実感でき、温泉本来の効用がさらに効果的になるのです。
草津温泉は日本有数の酸性度(湯畑源泉のpH値はなんと2.1!)を誇り、この強酸性温泉による殺菌作用や収斂作用、皮膚病などの疾患に対する治療、さらには美肌効果が期待できるのです!
(古くはハンセン病や梅毒にも非常に効果的だったことで有名ですね!)
しかし、草津温泉の源泉は低いところでも50℃と非常に高く、そのまま入浴することはできません。
そこで、水を入れずに温度を下げる方法として確立されたのが「湯もみ」なのです。
熱い源泉の中に六尺板を入れてかき混ぜながら入浴に最適な湯温に調節する湯もみ。
「草津~よいとこ~一度はおいで~」で知られる「湯もみ歌」を歌いながら混ぜる姿が、今なお草津温泉の伝統として受け継がれているのですね!
ということで、最後に改めて湯畑のまわりを散策です!
西の河原公園へ!
湯畑を後にし、ついでやってきたのは「西の河原公園(さいのかはらこうえん)」です!
湯畑とは別の源泉が至るところにある場所になっていて、”自然の”足湯やお湯がたまり、流れる風景を楽しむことができますよ!
富岡製糸場を観光!!
草津温泉からの帰りがけ、まだまだ時間があったので世界文化遺産である「富岡製糸場」にも行くことになりました…!
僕がレンタカーの後部座席で寝ている間に、、富岡製糸場に到着しました!笑
2014年に「富岡製糸場と絹産業遺産群」としてユネスコの世界文化遺産に登録された富岡製糸場。
日本の世界遺産の中で、「産業遺産」としては2007年に登録された「石見銀山遺跡とその文化的景観」に次いで2例目となり、近代化に貢献した幕末から第二次世界大戦期までの遺構である「近代化遺産」としては初の世界遺産登録となりました。
日本の世界史上稀に見る近代化を支えた工場としての役割や歴史はもちろん、操業を続けながら第二次世界大戦で一度も爆撃を受けず、さらに操業停止後も当時の様子を鮮明に残す保存方法をとってきた事による保存状態の良好さも、富岡製糸場の世界遺産としての評価点といわれているのが特徴です。
レンガ造りの外観が特徴的でもある富岡製糸場。「フランス積み」と呼ばれる技法によって建てられています。
東と西の両置繭所は現在は展示室になっており、操業当時の様子や歴史を知ることができます。
富岡製糸場一番の見どころがこの「繰糸所」ですね!!
年末年始・草津温泉&富岡製糸場の家族旅行 まとめ
今回は旅行紀行という形で、草津温泉で過ごした2020-2021年の年越し、そして元日の富岡製糸場観光の家族旅行の様子をお届けしてきました。
昨年・今年は「ステイホーム年末年始」と題されたコロナ対策として、家にいるべきと推奨されましたね。
「不要不急の外出は控えるように」と叫ばれています。
しかし、「不要不急」とは一体何なのか、僕はいまだに考えてしまいます。
冒頭でも書いたように、今年の僕の一家は「コロナがパンデミックになったからこそ」家族が家に揃いました。
もちろん、「それなら自宅で大人しく家族で過ごせばいいじゃないか」と言われるかもしれません。
ですが、「2020年-2021年の年越し」はもちろん”今”しかできないことですし、僕・弟・親が今の年齢、今の学年、今の会社勤めというのも、もちろん”今”しかありません。
屁理屈に聞こえる方もいるでしょう。
そもそもこれを言い出したら「すべてそうだ」となってしまうこともわかっています。
それでも僕は、今回「家族旅行」という選択をしました。
草津温泉は基本室外環境での観光ですし、富岡製糸場もマスクをして話さなければ感染リスクはかなり低いのではないか、実際に行ってみてそう感じました。
外出を自粛することは確かに必要ですが、観光地でのクラスター発生というのはここまでほとんど聞いていません。
(あったとしても喫茶店やカラオケを伴う飲食店のはずです。)
外出自粛をするのはもちろん大切なことですが、経済をまわすことも大切なこと。
「ただ外に出なければいい」ということだけじゃなく、「外に出ても感染を最小限に抑える」という考え方はできないものなのか。
綺麗事なのかもしれないけれど、そう考えてしまう今日この頃です。。
と、最後は僕のモヤモヤを吐き出してしまいましたが、、
ともあれ少しでも早く、なんの憂いもなく国内旅行、そして海外旅行ができる日を願い、2021年を過ごしていきたいですね。
ではでは、2021年も『旅狼どっとこむ』をよろしくお願いいたします!!
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